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1日5分で会社の数字に絶対強くなる!
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本能率協会マネジメントセンター |
発売年月日 | 2010/04/30 |
JAN | 9784820717744 |
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商品レビュー
2.5
2件のお客様レビュー
会計の知識が全くない中で読んだせいか、全く身に付かず。デザインは読みやすそうでよかったが、初心者には不向きかな。ある程度勉強してから読んだら違っただろうけれど、読み返す気は出ず。
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10年ほど前に中小企業診断士という資格を取るために日本マンパワーという専門学校で勉強したことがありましたが、そのときの先生の一人がこの本の著者です。 私が教わったのは生産管理という内容のものですが、この本では財務諸表やキャッシュフロー計算書を読む場合に必要な数字について解説さ...
10年ほど前に中小企業診断士という資格を取るために日本マンパワーという専門学校で勉強したことがありましたが、そのときの先生の一人がこの本の著者です。 私が教わったのは生産管理という内容のものですが、この本では財務諸表やキャッシュフロー計算書を読む場合に必要な数字について解説されています。基本的な数字について久しぶりに私の頭がブラッシュアップされた感じです。 以下は気になったポイントです。 ・原価とは、商品やサービスを提供するために使ったすべての費用(営業コスト)なので、借入金の金利や配当といったもの(資本コスト)は原価に入らない。(p52) ・製造、仕入活動を「原価」、営業、管理活動を「経費」といい、合わせて生産・販売活動という(p53) ・売上高から変動費を引いたものを限界利益、それが固定費と同額になった時点で収支がトントンになる売上高を、損益分岐点売上高という(p72) ・売上高が損益分岐点以上になると、効率の高い儲けを獲得でき、これを量産効果という(p86) ・コストダウンは変動比率の大きい変動費型の企業では、変動費の削減が、変動比率の小さい固定費型企業では固定費の削減考えるべき(p90) ・限界利益に注目して利益向上を考えることを、プロダクトミックスという(p107) ・販売活動によって正味増えた現金は、「売上高-販売費・一般管理費」となる、収支表の資産側:「現金+販売で増えた現金+残った製品+生産設備+売上原価+販売費・一般管理費」、負債側:「借入金+自己資本+販売で得た利益;売上高」(p113) ・決算書を見るコツは、1)流動資産と固定資産の相対的な大きさ、2)総資本回転率、大きい企業は薄利多売、3)売上高経常利益率、である(p132) ・キャッシュフロー計算書は、税引き前当期純利益から出発して、営業活動キャッシュフロー、投資活動、財務活動CFを加えて、現金期末残高を算出する(p145) ・会社にとって理想的なCFは、営業CFによって投資CF支出と、財務CF支出を賄っている状態(p148) ・CF経営目標は、フリーキャッシュフロー:利益-運転資本増加分+減価償却-更新投資、がプラスになっていること(p173) 2010/10/10作成
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