商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 大洋図書 |
発売年月日 | 2010/04/27 |
JAN | 9784813012139 |
- 書籍
- 新書
臆病なキス
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臆病なキス
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商品レビュー
3.5
6件のお客様レビュー
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『壁際のキス』スピンオフ。そちらは未読ですが、こちらだけでも読めました。死んだ弟の名前で弟の代わりを演じる由哉と、そんな彼にマネジャーとしてつくことになった柘植との年の差業界ものなのだけど…里村の存在感\(^o^)/里村にイライラさせられるばっかで、柘植の印象薄いよ…。だいたい、何でよりによって里村。ロケについていける人が他にいないからって、里村つける早月どういうことなの。そして、あれだけやりたい放題やったのに里村への仕打ちがクビだけってのがすっきりしない。
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性別不詳、年齢不詳、ものすごく浮世離れした受。 その影に隠されていたのは悲しい過去。 幼い頃、弟を目の前で交通事故で失くしてしまい、自分の責任だと思っている由哉。 大切な息子を失ったショックで精神を病んでしまった母親は、由哉を亡くなった弟の佑哉だと思い込んでいる。 母親のために、佑哉の身代わりを演じるようになった由哉。 子役で活躍していた弟の佑哉の名前を借りて、弟と同じように芝居の道へ進む。 両親がグルになって、由哉の存在を否定してしまうなんて、かなり過酷な環境だ。 けれど由哉は見た目女の子みたいで、恐ろしく他人に気を遣う、 芝居バカで生活能力ゼロで、独りじゃ何にもできないみたいな子に見えるけど、全然弱い子じゃない。そして色んな意味で健気な子。 新しく由哉のマネージャーになった柘植は、愛想がなく、一見冷たい。 けれど、我慢強くて不器用で繊細な由哉をまるっと包みこんでくれる。 何でも自分だけで引き受けようとする由哉の頑張り過ぎなところはどうかと思うんだけど、 生い立ちのせいで自分の存在意義を認められなかったから仕方ないのかな。 攻の柘植が、由哉の口に出せないSOSをちゃんとキャッチして、 内心嫉妬したり、独占欲を押さえたりしながら、たっぷり甘やかす大人なのがいいな~。 あと、人を好きになるのが初めてな由哉の〝おずおず〟としたところもかわいかった。 全体的に明るいトーンの話ではないし、ものすんごい性格悪い脇キャラが出てきて何度もムカッとさせられるけど、最後はほどよく甘くてそれなりに満足。
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先に読んだ「壁際のキス」のスピンオフ。 こっちの方が好きかな。 受けの子が、性格はいいんだけど、控えめすぎ、臆病すぎ、遠慮しすぎ・・なのにちょっとイライラ。 やり過ぎ感があるかな。もう少ししゃきっとさせても、話は成り立つと思うのだけど。 それにしても、あの劇団の経営側がイマイチ...
先に読んだ「壁際のキス」のスピンオフ。 こっちの方が好きかな。 受けの子が、性格はいいんだけど、控えめすぎ、臆病すぎ、遠慮しすぎ・・なのにちょっとイライラ。 やり過ぎ感があるかな。もう少ししゃきっとさせても、話は成り立つと思うのだけど。 それにしても、あの劇団の経営側がイマイチわからん。 なんで、あんな里村みたいなのを放置してたんだろう? 多少危惧はしてたみたいだけど、それでもロケに同行させてしまうあたり、何考えてるのかわからん。
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