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予定不調和 サイエンスがひらく、もう一つの世界 DIS+COVERサイエンス
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | ディスカヴァー・トゥエンティワン |
発売年月日 | 2010/04/15 |
JAN | 9784887597945 |
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商品レビュー
4.1
12件のお客様レビュー
これからの科学の在り方についてに関する本としては面白かったが、あまり科学に深く触れてないのが物足りなかった
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科学技術の光と影といった、科学技術をそれ単独で見るような単純な図式ではなく、科学の未来に調和をもたらすのはいったい何なのかを考えるのに最適な本。おすすめ。
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SFは科学技術がもたらした未来社会と、人間の倫理感との乖離や矛盾も面白さの一つだと思います。 でも、それがもはやフィクションだけの世界ではないかもしれない、そんな未来がすぐそこまで迫っているかもしれない、そんなことを考えさせられる本です。 この本で取り上げられるのは、ク...
SFは科学技術がもたらした未来社会と、人間の倫理感との乖離や矛盾も面白さの一つだと思います。 でも、それがもはやフィクションだけの世界ではないかもしれない、そんな未来がすぐそこまで迫っているかもしれない、そんなことを考えさせられる本です。 この本で取り上げられるのは、クローンや遺伝子操作、脳科学、パワードスーツ、管理社会などです。そして、それらの科学は一般に浸透した近未来を想定し、その未来の薄気味悪さを描きつつ、そうした技術の現状を描きます。 読んでみると、多くの技術が予想以上に進んでいることに驚きました。この本が発行が5~6年前なので、たぶんもっと進んでるんだろうなあ。 技術に対して抱く恐れは、二つに分けられるような気がします。技術自体に対する恐れと、技術を使う人間に対する恐れです。前者は研究が進めば危険性はある程度減らせそうな気がしますが、後者に関しては技術が進むごとに膨らむもののような気がします。 管理社会もののSFなんかはまさにその典型。管理に対する技術というより、管理する権力者たちが問題となるわけです。 そして技術が進むと、人間が想定してなかった問題も生まれます。現代でも、治療技術が進んだために、尊厳死や安楽死、介護の問題に人間は追いつけてなく、ネットが発達するごとに、プライバシーの侵害や犯罪のリスクも高まります。一時期話題になった「バカッター」も技術に人間の倫理が追い付いていないんだろうな、と今は思います。 技術の発達は何をもたらすのか。多角的に見ることの必要性を考えました。
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