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1946 白洲次郎と日本国憲法
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2010/04/25 |
JAN | 9784103246213 |
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1946 白洲次郎と日本国憲法
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商品レビュー
3.6
5件のお客様レビュー
白洲次郎とGHQのギリギリの駆け引き。 マッカーサーが押し付けた連合国側の都合のいい日本国憲法とし考えられなかった。 日本側と連合国側で奔走した白洲次郎は、本当に大変だったと思う。
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「これでは国民を守る為でなく、天皇を守る為の憲法じゃないか!」 日本側が作った草案に対して、白洲さんが言った言葉です。 白洲さんはGHQの傲慢な態度に辟易しながらも、 根底では民主主義を心から願っていたのだと思います。 GHQと帰結する部分は同じだが、日本人の国民性として、 一...
「これでは国民を守る為でなく、天皇を守る為の憲法じゃないか!」 日本側が作った草案に対して、白洲さんが言った言葉です。 白洲さんはGHQの傲慢な態度に辟易しながらも、 根底では民主主義を心から願っていたのだと思います。 GHQと帰結する部分は同じだが、日本人の国民性として、 一直線ではなく婉曲しながらでないと辿り着けないと考えていたようです。 しかし、 70年近く経ち、一歩も進むことなく婉曲すらさせないとは思ってもみなかったでしょう。 そして、 今まさに「国民主権」が削除され「国家主権」に書き換えられた憲法へ改正されようとしていることを、草葉の影で嘆かれてことでしょう。
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読み物としては物足りなかったが、日本の憲法が、如何にアメリカに押し付けられたものかという屈辱的な歴史を知るには、たいへん意義のある本だった。 本編とは直接関係ないが、1946年の衆議院本会議で日本共産党の議長である野坂参三が、憲法九条の解釈にあたり、吉田茂を追及するシーンが面白い...
読み物としては物足りなかったが、日本の憲法が、如何にアメリカに押し付けられたものかという屈辱的な歴史を知るには、たいへん意義のある本だった。 本編とは直接関係ないが、1946年の衆議院本会議で日本共産党の議長である野坂参三が、憲法九条の解釈にあたり、吉田茂を追及するシーンが面白い。「・・・中国あるいは英米その他の連合国と戦った戦争は、防衛的な戦争であり、これは正しい戦争といって差し支えないと思う。・・・憲法草案に戦争一般放棄という形でなしに、侵略戦争の放棄、こうするのがもっと的確でないか」、今の共産党や社会党の現役党員が聞いたら腰を抜かしそう。戦争を生き抜いた政治家は、左翼であっても、腰が据わっていたということか。
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