1,800円以上の注文で送料無料

おぅねぇすてぃ 新潮文庫
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫

おぅねぇすてぃ 新潮文庫

宇江佐真理【著】

追加する に追加する

おぅねぇすてぃ 新潮文庫

565

獲得ポイント5P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2010/04/24
JAN 9784101199245

おぅねぇすてぃ

¥565

商品レビュー

4

10件のお客様レビュー

レビューを投稿

2021/12/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2021/12/21 honesty=正直・誠意・誠 結局大事なんはそれやんな! 珍しい明治の頃のお話。文明開化。明治モダン。 江戸から明治って変化がすごかったやろうね。 その波も感じられて趣き深い。 北海道の独力で英語を覚えたおじいちゃん尊敬。

Posted by ブクログ

2018/10/19

明治初期、横浜の下宿で通訳を目指す勉学に励んでいたが、親戚の貿易会社に入社し、函館で働くことになる雨竜千吉。 千吉の幼馴染のお順は、家庭の事情でアメリカ人と結婚するも千吉のことが忘れられない。 千吉は横浜で仲良くなった娼妓の小鶴。おねすてぃの意味を教える。正直、真心。 横浜時代の...

明治初期、横浜の下宿で通訳を目指す勉学に励んでいたが、親戚の貿易会社に入社し、函館で働くことになる雨竜千吉。 千吉の幼馴染のお順は、家庭の事情でアメリカ人と結婚するも千吉のことが忘れられない。 千吉は横浜で仲良くなった娼妓の小鶴。おねすてぃの意味を教える。正直、真心。 横浜時代の同輩、お殿様の跡継ぎ是清。 てよだわ言葉を使う嫌味な女、富士子。「よくってよ」「そうだわ」

Posted by ブクログ

2013/12/28

安心して読める宇江佐真理さんの作品。 単発です。 「八重の桜」も終わりかけて、明治時代の話が読みたいと思って、見つけました。 明治5年。 函館の商社で働く雨竜千吉は、英語の通詞(通訳のこと)になる夢を抱いていた。 幼馴染のお順は通詞の娘で英語が出来た。お順がアメリカ人の妻になっ...

安心して読める宇江佐真理さんの作品。 単発です。 「八重の桜」も終わりかけて、明治時代の話が読みたいと思って、見つけました。 明治5年。 函館の商社で働く雨竜千吉は、英語の通詞(通訳のこと)になる夢を抱いていた。 幼馴染のお順は通詞の娘で英語が出来た。お順がアメリカ人の妻になったと知って、ショックを受ける千吉。 何の約束もしてはいなかったのだが‥ お順は正式な妻になったのだが、それでも洋妾(らしゃめん)呼ばわりされていた。 再会した二人の心は通じ合い、お順は夫に離婚を申し出る。 夫は1年間は再婚せず、男とも付き合わないという条件をつけ、配下に監視させた。 千吉は仕事の都合でお順とすれ違う。 夫との約束のために千吉と連絡が取れないお順は、女学校の助手となるが‥? 急激に変化する当時の状況を丁寧に盛り込みながら描かれるのが面白い。 歴史上有名な人物も出てきます。 いささか優柔不断な千吉と、もともと気風のいいお順の、もどかしい恋のみちゆき。 武家の出の千吉と町人のお順とでは、ちょっと前ならむしろ結婚が難しかったというのも不思議な時代ですよね。  平成13年に刊行された作品。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品