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新聞が消える ジャーナリズムは生き残れるか
1,980円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
| 発売年月日 | 2010/04/19 |
| JAN | 9784023308084 |
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新聞が消える
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新聞が消える
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商品レビュー
3.8
4件のお客様レビュー
PRの様々なリレーションズ活動の中で、コアコンピタンスといわれるメディアリレーションズ。そのメディアに関する本。事例や現状はアメリカが舞台になっている。しかし、”アメリカ”や具体的なアメリカの新聞社名の部分を”日本”や日本の新聞社に置き換えてもそうおかしくはない内容だと思う。 ...
PRの様々なリレーションズ活動の中で、コアコンピタンスといわれるメディアリレーションズ。そのメディアに関する本。事例や現状はアメリカが舞台になっている。しかし、”アメリカ”や具体的なアメリカの新聞社名の部分を”日本”や日本の新聞社に置き換えてもそうおかしくはない内容だと思う。 著者は、国民が様々な議論をする上でのしっかりとした背景取材ができたニュースを”鉄心のニュース”と表現し、それを維持しているメディアは新聞だけであろうという。そしてその鉄心ニュースは、民主主義の土台となるという。テレビラジオはほとんど娯楽提供メディアもしくは鉄心ニュースから派生する議論提供メディア。市民ジャーナリズムともてはやされるWebも速報性はあるものの、ボランティアに任せた何が起きたがという表面上の情報のみ、もしくは論争の場であって、議論のもとになるような鉄心ニュースはないとする。 しかし、その新聞も鉄心ニュースを維持できなくなっているとしている。理由は鉄心ニュースがコスト(人的・時間的なものからくる金銭的なコスト)がかかってしまう点にある。そのコストを支えていた既存の広告によるが収入源の経営モデルの崩壊により経営的な危機に陥り、その鉄心ニュース提供のためのコストは賄えないばかりか、その新聞存続の為に結果国民の求める娯楽提供的な紙面を増やしているという。更に、ネットの進歩によるゲーム・ケーブルテレビ・SNS・動画サイト等々の人間にとって魅力的な強力な娯楽と競合しながら24hしかない人間を新聞に向けるのは困難になってきているとも書いている。 こんな新聞絶滅の危機に対して筆者は、WEBと紙を消費する人間のニーズ・文化の違いをしっかりと考え、全く違うものを提供すべきだとしている。そして紙はあくまでもしっかりとした調査報道を貫き(もちろんそれをオンラインで読みたい人向けにすることはすすめている)その調査報道の付加価値に金を払ってもらう。WEBではタダ新聞紙面をWEBに載せることを目的にするのではなく、WEB文化に合ったものを提供すべきだと。そしてその分野はWEBのプロに任せるとしてその両軸でジャーナリズムを守っていく事が出来るのではないかとしている。 哲学者のハンナ・アーレントの『言論の自由は、事実に基づく情報が保証されない限り茶番である』という引用が心に残った。日本でも様々な媒体がネットに踏み出しているが、この本にあるアメリカの多くの新聞の反省を生かしたものになればいいと思う。
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もはや新聞は「消えている」が、媒体としての書籍と同じく、「紙」の利便性は忘れてはならないと思う。要は、「何が書かれているか」の質なんだな。
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ジャーナリズムの一翼を担う新聞がインターネット時代においても生き残れるか?という題についてテネシー州の一地方紙を経営する一族に生まれた専門家が書いた一冊。新聞が長期的に生き残るには、公共の奉仕を主とし、良い記事を書くこと(何が本当に起きたのかを告げること、調査報道、説明責任ニュー...
ジャーナリズムの一翼を担う新聞がインターネット時代においても生き残れるか?という題についてテネシー州の一地方紙を経営する一族に生まれた専門家が書いた一冊。新聞が長期的に生き残るには、公共の奉仕を主とし、良い記事を書くこと(何が本当に起きたのかを告げること、調査報道、説明責任ニュースを行うこと)、地域との密着に尽きるとまとめる。日本の新聞社は目撃証人ニュースのレベルで追跡調査、調査報道といった鉄心を扱うものが少ないと思ったが、正直、崖っぷちの新聞という点においては超先進国の米国で起きたことと同様のことが現在進行形で進んでいると感じた。
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