商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2010/04/10 |
JAN | 9784480427021 |
- 書籍
- 文庫
夜露死苦現代詩
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夜露死苦現代詩
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商品レビュー
3.8
21件のお客様レビュー
読み返してみて、あらためて本書が持つ「力」について考える。この本の中では極めてセンシティブにかつ丹念に、アカデミズムに代表される狭い意味での「現代詩」にとらわれない生々しい「言葉」が掘り起こされる。その着眼点の鋭さや意外性、そしてその掘り下げの深さや真摯さにいま一度打たれる。この...
読み返してみて、あらためて本書が持つ「力」について考える。この本の中では極めてセンシティブにかつ丹念に、アカデミズムに代表される狭い意味での「現代詩」にとらわれない生々しい「言葉」が掘り起こされる。その着眼点の鋭さや意外性、そしてその掘り下げの深さや真摯さにいま一度打たれる。この本を詩や文学を愛しているぼくは「やはりあなどってはいけない」と思った。むろんここから異論を差し挟むことも可能だ(たとえば「既存の詩」を矮小化しすぎていないか、と)。そうした「物議を醸す」きな臭さこそ、新たな議論に向かう「力」だろう
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特攻服の刺繍から死刑囚が書いた俳句まで幅広い「現代詩」が筆者の個性的な着眼点によって生き生きと描かれていて、楽しく読めた。人の心に響く言葉=詩とはいったいなんだろう?と考えさせられた。
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「現代」が前につく芸術は全て怪しいw 面白い!現代のポエムは、ヒップホップだろうという発見。とにかく面白かった。 佐野元春も、現代の詩人はストリートのポップミュージシャンだと言っていたけど、同じ感性なんだろうか。
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