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ビール世界史紀行 ビール通のための15章 ちくま文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2010/04/10 |
JAN | 9784480426802 |
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ビール世界史紀行
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ビール世界史紀行
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商品レビュー
3
8件のお客様レビュー
20180722 ビールの世界史を学べる。2008年くらいまでなので、IPAの革命を起こしたアメリカのムーブメントには言及はない。 それぞれのビールについてコメントを残す。 ・ラガービール 下面発酵で低い温度で発酵する。 チェコピルスナーで生まれたのが最も有名。 淡麗で黄金色、...
20180722 ビールの世界史を学べる。2008年くらいまでなので、IPAの革命を起こしたアメリカのムーブメントには言及はない。 それぞれのビールについてコメントを残す。 ・ラガービール 下面発酵で低い温度で発酵する。 チェコピルスナーで生まれたのが最も有名。 淡麗で黄金色、飲みやすさがある。 日本に入ってきた時は、イギリス由来のエールを淘汰して市場を席巻した。 ・エールビール ロンドンのバスペールエールが有名。 上面発酵で華やかな味わい。 IPAなどに発展していって現代のビールを牽引する存在。 ・修道院ビール トラピストビール。オーバルやシメイなど、ベルギーで盛んに製造される。 ・ヴァイツェン バイエルン地域が発症。小麦の比率が高い。 ・ポーター 黒ビール。大麦をローストする。 ・インペリアルスタウト ロシアの皇帝に献上したビールからインペリアルの名が冠せられる。 ・ランビック 木樽で自然発酵をさせる樽。 グローバルな視点でビールを捉えるために読む。 ・グローバルな歴史として ・グローバルな地理として ・グローバルな文化として アートアンドサイエンス エール ラガー=下面発酵、低温発酵、貯蔵する=Lager
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※このレビューにはネタバレを含みます
2010年(底本2000年)刊行。著者はサントリーの元常務取締役。 国産ビール通というだけでは全く歯が立たない薀蓄に溢れている。特に、英独の近世以降の社会史・宗教史に造詣深ければより楽しめる書。 ただし、ビール自体の持つ限界。すなわち、アヘン・コーヒー・茶・ジャガイモならば、より広汎な交易史という観点で読めるが、ビールにそういう視座は殆どないとの限界が、本書の面白みの天井を画する感は残る。 さらに、発酵・醸造の化学的意味と、解読の歴史的進展の解説ならば、化学史という観点で読めるが、そういう点も僅かに触れるのみ。痛し痒し。あるいは細かい割には、突き抜け不足。そんな読後感か。
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http://lib.s.kaiyodai.ac.jp/opac/opac_details.cgi?amode=11&bibid=TB10075796
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