商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2010/04/10 |
JAN | 9784167773632 |
- 書籍
- 文庫
天平冥所図会
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天平冥所図会
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商品レビュー
4
10件のお客様レビュー
http://denki.txt-nifty.com/mitamond/2010/05/post-ed58.html
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葛木戸主、和気広虫、和気清麻呂、吉備真備、吉備由利など実在の人物を中心に、葛木戸主、和気広虫夫妻が孤児を養育し、成人した際に養子にしたなどの史実を踏まえながら、主人公たちが、うつし世に現れた人の魂(幽霊?)の心残りを解決する。 よく構成された小説だと思う。
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和気広虫・清麻呂姉弟を主人公とし、吉備真備・由利(架空人物?)親子を配して、仲麻呂・道鏡を失脚させる物語。広虫の夫が亡霊になるなど、少し荒唐無稽ですが、そもそも宇佐八幡宮の神託を聞くというクライマックスからすると必然性があるのかも? 清麻呂が宇佐八幡宮の神託を確認し、いよいよ称徳...
和気広虫・清麻呂姉弟を主人公とし、吉備真備・由利(架空人物?)親子を配して、仲麻呂・道鏡を失脚させる物語。広虫の夫が亡霊になるなど、少し荒唐無稽ですが、そもそも宇佐八幡宮の神託を聞くというクライマックスからすると必然性があるのかも? 清麻呂が宇佐八幡宮の神託を確認し、いよいよ称徳天皇と道鏡の前で宣言する場面は臨場感・迫力がありました。恐らくそのような場面だっただろうと思います。しかし、真備や清麻呂・広虫など歴史上の人物がどれも小さくなってしまうことはイメージが崩れます。
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