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マルチリンガルの外国語学習法 ある翻訳家の「語学」心覚え 扶桑社新書
792円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 扶桑社 |
発売年月日 | 2010/04/01 |
JAN | 9784594061654 |
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マルチリンガルの外国語学習法
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マルチリンガルの外国語学習法
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商品レビュー
2.7
3件のお客様レビュー
10ヶ国語を操る著者による外国語学習に対するエッセイ(敢えてこう書く)。面白かったのは第三章まで。それ以降はどうでもいいマイナー言語の解説と自慢だけ。正直カタルーニャ語やトルコ語の構造、文法には興味ない。 同族言語から手を広げることの難しさを長々と述べているが、自分の経験ではフラ...
10ヶ国語を操る著者による外国語学習に対するエッセイ(敢えてこう書く)。面白かったのは第三章まで。それ以降はどうでもいいマイナー言語の解説と自慢だけ。正直カタルーニャ語やトルコ語の構造、文法には興味ない。 同族言語から手を広げることの難しさを長々と述べているが、自分の経験ではフランス語を学ぶ際に、ロシア語とドイツ語の基本文法知識が大いに役立ったのは間違いない。単に「俺って難しいことができるんだぜ」という自慢にしか聞こえない。 せっかく特異な能力を持っているのだから、どうしたらマルチリンガルになれるのかについて、もう少し知見なり持論を披露して欲しかった。文法から逃げるな、辞書と首っ引きで文学書を多読せよ、というのは説得力があるものの、一般にはなかなかできるものではない。
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[ 内容 ] 英語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、ラテン語、トルコ語、ペルシア語…、多くの言語を学んで見えてきたものとは? 十数カ国語を操る著者による言語横断「語学」論。 [ 目次 ] 序章 私の「多言語」武者修行(まずは自己紹介;言葉と一緒に消えた記憶 ほか) 第1章 日本人は「文法」から逃げてはいけない―私の外国語習得論(「文法」はどんな言語でも、避けて通れない入り口である;日本語と「ヨーロッパ語」の間の「黒くて深い川?」 ほか) 第2章 言語習得における「読書」の重要性―私の外国語習得論2(「文学書」の言語習得上の実利的意義;「信頼される自分」をプロデュースするため、何を模範にするか? ほか) 第3章 日本人が苦手とする「発音」―私の外国語習得論3(習うより慣れろ独習者の「発音」との格闘;「語彙力」への過信 ほか) 第4章 「易しい言語」と「難しい言語」はあるのか?――私の「多言語」習得論1(日本人にも相対的に「馴染みやすい」言語ならあるかもしれない;「論より証拠」トルコ語の場合 ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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どれだけ上手に喋れるかよりも喋る内容が重要、言葉は文化、という著者の考え方には共感。 中盤以降の「同族言語だからって勉強無しに話せるわけじゃない」というのも同意するし実感してるけど、その説明(というか証明?)が具体的過ぎて、フラ語、スペ語、イタ語等を多少なりともかじったこと無い人...
どれだけ上手に喋れるかよりも喋る内容が重要、言葉は文化、という著者の考え方には共感。 中盤以降の「同族言語だからって勉強無しに話せるわけじゃない」というのも同意するし実感してるけど、その説明(というか証明?)が具体的過ぎて、フラ語、スペ語、イタ語等を多少なりともかじったこと無い人にはまるで面白くないし、かじっててもちょっと冗長すぎて退屈だった。
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