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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | あかね書房 |
発売年月日 | 2010/03/29 |
JAN | 9784251092618 |
- 書籍
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ソルハ
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ソルハ
¥1,540
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商品レビュー
4.2
20件のお客様レビュー
マスード司令官の元でタリバン制圧を目指すカシムがかっこよかった。またビビの困難やタリバンの政策を乗り越えながら英語やその他の教科を勉強していたことがすごいと思った。ロビーナだけでなく色々な人が多リバに命を奪われたのが現実でも起こっていたとなると恐ろしいと思った
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ビビという、アフガニスタンのカブールに住む5歳の少女が、15歳になるまでの話。目線が子どもなので、ソ連との戦い、民族の争い、アフガニスタンの歴史、イスラム教のことも会話でわかりやすく話に組み込まれていた。史実に忠実なので、小説としては面白みに欠けるのかもしれないが、アフガニスタン...
ビビという、アフガニスタンのカブールに住む5歳の少女が、15歳になるまでの話。目線が子どもなので、ソ連との戦い、民族の争い、アフガニスタンの歴史、イスラム教のことも会話でわかりやすく話に組み込まれていた。史実に忠実なので、小説としては面白みに欠けるのかもしれないが、アフガニスタンの抱える問題や少し前の現状がとてもよくわかる。どうか、今のタリバンの支配がビビが過ごしたような時代になりませんように。 タリバンという支配者がいれば、街中の民族間戦争や砲撃はないけれど、恐怖を刷り込むためにサッカーのハーフタイムでの公開粛正や、日常的な逮捕、拷問はしょっちゅうで、音楽・映画などすべての娯楽禁止、女性は教育禁止、外出も男性伴わないと禁止。しかしアメリカ軍がタリバン制圧したときのカブールの描写は恐ろしい。 タリバンの恐怖を与えるための粛正でビビの最も大切な人もなくなる。この本は小説として読むにはメリハリに欠けるが、全体的につい最近の史実に基づいて書かれているのが恐ろしいくらい、酷いことが次々におこり、寝る前に読んだところ凄くざらついた夢を見てしまった。
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遠い国の戦争の話、と思っていたけれどもこの本を読んで少し近くに感じた。 戦争で学ぶ機会を失うということは、未来を失うということでもある。
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