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アジアマネーが開く扉 対日投資が日本経済
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アジアマネーが開く扉 対日投資が日本経済

小森正彦(著者)

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アジアマネーが開く扉 対日投資が日本経済

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 地方小出版流通センター
発売年月日 2009/05/01
JAN 9784863410046

アジアマネーが開く扉 対日投資が日本経済

¥1,980

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2013/02/03

「技術流出ばかりを気にするのではなく、販路拡大と割り切る。使い古された技術の再活用なら、日本の国益に合致するのではないか。」 経済、イノベーションがある程度成熟した日本で、さらなる発展は鎖国的では厳しい。新興国の参入で競争が激化するのは目に見えているが、新しいノウハウ、発想も流...

「技術流出ばかりを気にするのではなく、販路拡大と割り切る。使い古された技術の再活用なら、日本の国益に合致するのではないか。」 経済、イノベーションがある程度成熟した日本で、さらなる発展は鎖国的では厳しい。新興国の参入で競争が激化するのは目に見えているが、新しいノウハウ、発想も流入することで刺激になり、産業の業務効率化、つまりイノベーションの機会にならないだろうか? 海外でそれが起きた場合に、グローバル市場で日本は対応できるだろうか。 できないとなる前に海外の資本、技術者など「余所者」を寛容に受け入れ、社会のスパイス、起爆剤として利用できないだろうか。 日本経済は外資を受け入れることで経済の活性化、販路の拡大、効率的な経営ノウハウの移転などの利益が期待できるが、高い地代と家賃、労働賃金の高さ、他先進国と比べても高い法人税などの一般的な高コスト、言語の難解さ、厳しい環境基準や異なる商習慣、良質な人材の多くが国内の有名企業を志望することによる人材確保の難しさが問題点となっているようだ。規制等は今現在特に存在しない産業も多いが、それでも対内投資は他国よりも数倍低い数字に留まっている。 上記は引用というか一部のまとめ。 今後を考える上で参考になった。グローバル化という言葉の、メリットを列挙している良著だと思う。 個人的には「従う」のではなく主張も行い「合わせる、調整する」ことで、外資を寛容に受け入れ、学習する社会のノウハウが作れれば日本はさらに成長するのではないかと感じた。 アジアとの繋がりは、中国という大国の市場も見える。自信を持ち、挑戦するというマインドが必要だ。 日本だけで出来るイノベーションには確かに頭打ちを感じるため、少し勇気を出して前向きな姿勢で望みたい問題。

Posted by ブクログ

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