商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2010/03/20 |
JAN | 9784334927004 |
- 書籍
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モラトリアムな季節
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モラトリアムな季節
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商品レビュー
3.9
8件のお客様レビュー
何にでもなれそうな全能感と、何者にもなれないのではないかという絶望感が日替わりでやってくる日々・・・、そんな時期のことを「モラトリアムな季節」と呼ぶんだそうです。著者・熊谷達也さんの大学受験、3年間の浪人生活を回顧した小説のようです。恋人タイプの女性、奥さんタイプの女性2人の狭間...
何にでもなれそうな全能感と、何者にもなれないのではないかという絶望感が日替わりでやってくる日々・・・、そんな時期のことを「モラトリアムな季節」と呼ぶんだそうです。著者・熊谷達也さんの大学受験、3年間の浪人生活を回顧した小説のようです。恋人タイプの女性、奥さんタイプの女性2人の狭間で揺れる心、10数年年上で子供の頃からの憧れの女性との一夜、建設現場で働く幼馴染との友情など、20歳前後、作家を夢見る著者の青春が描かれています。2010.3発行です。
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時代も私とほぼオーバーラップするし、私を含めて昔の学生はこんな感じだったな、と懐かしく読みました。 青臭い正義感なんか持っちゃって、女の事ばっかり考えてたな。それが考えた通りにはうまくいかなくて悶々とする生活を送っていた。でも今思い出すと、胸が締め付けられるような懐かしさがある。
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自分のハタチ位の頃を思い出しながら気恥ずかしいようなワクワクするような気持ちで読んでたけどラストでがっくり。いや確かに事実は小説みたいにうまく展開しないだろうけども、最後の数ページで投げ出したかのようなこの終わり方は無いだろう。ダラダラ三浪もする主人公(熊谷達也?)は心底救い様が...
自分のハタチ位の頃を思い出しながら気恥ずかしいようなワクワクするような気持ちで読んでたけどラストでがっくり。いや確かに事実は小説みたいにうまく展開しないだろうけども、最後の数ページで投げ出したかのようなこの終わり方は無いだろう。ダラダラ三浪もする主人公(熊谷達也?)は心底救い様が無く、小説家に今なれてるから許されてるレベル。こんなグズ嫌だな自分の子だったら…
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