商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2010/03/25 |
JAN | 9784122052994 |
- 書籍
- 文庫
哲学・航海日誌(1)
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哲学・航海日誌(1)
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商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
衒学的なかんじがした。凡人なので。 わかる範囲でメモ。 ●他人の痛みは自分には分からない。が、それは他人の眺望点がはっきりとは分からないからであり、「全く分からない」という訳ではない。 (それは「分からない」という出発点から進んでいるんだろうか?) ●「心が風景を見せている」...
衒学的なかんじがした。凡人なので。 わかる範囲でメモ。 ●他人の痛みは自分には分からない。が、それは他人の眺望点がはっきりとは分からないからであり、「全く分からない」という訳ではない。 (それは「分からない」という出発点から進んでいるんだろうか?) ●「心が風景を見せている」わけではなく、単に「自分の眺望点から風景を知覚している」に過ぎない。 ●ものへの見方(アスペクト(様相))は皆違う。同じ犬を見て、可愛いと思う人と怖いと思う人がいる。 それは自分と違う見方をする他人と会って、はじめて知覚される。お互いを理解しようとすることで、自分を理解することができる。 →とても強引にまとめると、同じ感覚を持っているかを問うより、違うものの見方を話し合おうよ、的な理解をした。 (あってるかは知らない)
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2013.9.8、読了。 所々で自分が二元論者であることを否定する野矢さんだが、二元論者である(相貌中立的な世界は存在する、ただしそれは語られえず、示される。)と言ってもよいのでは? アスペクトと眺望って違うの? という疑問も残った。そのうちちゃんと読み直そう。
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野矢先生の語り口は、これなら誰とでも語り合えそうみたいな感じを喚起するから不思議。 今のところ、行為と実践の区別がうまくついてなくてモヤモヤ。アスペクト論のところも読み進めはできるけど、噛み砕けてはいない。 まあ下巻も読んでから。
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