商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 翔泳社 |
発売年月日 | 2010/03/09 |
JAN | 9784798119410 |
- 書籍
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初めての人のためのLISP
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初めての人のためのLISP
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商品レビュー
3.5
8件のお客様レビュー
読んだ。 1986年に雑誌で連載してたというのをまとめたもの。 内容的には、S式そのものの説明を馬鹿丁寧にするとこから初めて、簡易的ではあるがevalを実装するところまでやるし、キューの実装なんかも載ってて、バカにできない。 とはいえ真面目に入門するならSICPでいい。というか今...
読んだ。 1986年に雑誌で連載してたというのをまとめたもの。 内容的には、S式そのものの説明を馬鹿丁寧にするとこから初めて、簡易的ではあるがevalを実装するところまでやるし、キューの実装なんかも載ってて、バカにできない。 とはいえ真面目に入門するならSICPでいい。というか今は2018年なので。 あと、しょうもない寒いオヤジギャグを盛り込んだ対話ベースで文が書かれるので、私はもしかして読む価値のないしょうもない文章を読んでるのではないかと時々不安になる。
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LISPのココロが会話形式で説明されている。会話内容はかなりおちゃらけていて脱線も多いし、原著の刊行が1986年なこともあってユーモアセンスに時代を感じるが、個人的にはとても楽しんで読めた。人によっては受け付けないかもしれない。 本文中に出てくるコードは読み切れていないが、プログ...
LISPのココロが会話形式で説明されている。会話内容はかなりおちゃらけていて脱線も多いし、原著の刊行が1986年なこともあってユーモアセンスに時代を感じるが、個人的にはとても楽しんで読めた。人によっては受け付けないかもしれない。 本文中に出てくるコードは読み切れていないが、プログラム自体をデータとして扱えるというLISPの特性は理解できたように思う。
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コンピュータサイエンスを基礎にしていない者に、Lispの特徴を伝えることに終始した言語解説本。 ウェブサイトやブログなどにおいてLispが語られる際、言語の優位性や哲学を中心として語られている記事が目立つ。 Lisp を長く深く研究している著者にも、その哲学に対し深い思想を持...
コンピュータサイエンスを基礎にしていない者に、Lispの特徴を伝えることに終始した言語解説本。 ウェブサイトやブログなどにおいてLispが語られる際、言語の優位性や哲学を中心として語られている記事が目立つ。 Lisp を長く深く研究している著者にも、その哲学に対し深い思想を持っていることが前書き(兼あと書き)から読み取れる。 しかしながら本文は、そのような抽象概念は極力隠し、Lispを教養としていかに理解してもらえるかに徹底して書かれている。ユーモアを交えつつ噛み砕いて少しずつ消化させる構成は、著者のLispへの想いが伝わってくる。 それゆえに書きたいであろう内容は多く残っていると思われるが、詳細については潔く他著にゆずり、基本概念の丁寧な解説に終始している。しかしながら話が進むにつれて、数学的思考力が必要な箇所が増え、学問的にLispを学ぶには十分濃い内容だった。 数学教養として豊富な内容を持つことから、繰り返し読むことで理解する使い方に適している。表題の通り Lisp 初学者はもちろん、そうでない人へも、論理的思考力を鍛える手引きとして手元に置くことをすすめたい。
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