商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2010/02/10 |
JAN | 9784163290904 |
- 書籍
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ミート・ザ・ビート
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ミート・ザ・ビート
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商品レビュー
2.5
13件のお客様レビュー
『ミート・ザ・ビート』では予備校生がデリヘル嬢と知り合ったり、車を初めて手に入れたり。 『一丁目一番地』ではジョギングを始めた30代くらいの男がコース付近の競馬場で競馬の興奮を覚えたり。 何かを始めて、何か話に展開がありそうで、実際には何も起きないけれど、ただただ新たな出会いとの...
『ミート・ザ・ビート』では予備校生がデリヘル嬢と知り合ったり、車を初めて手に入れたり。 『一丁目一番地』ではジョギングを始めた30代くらいの男がコース付近の競馬場で競馬の興奮を覚えたり。 何かを始めて、何か話に展開がありそうで、実際には何も起きないけれど、ただただ新たな出会いとの新鮮さだけは感じる。それは実際に私たちが生きていく上で感じるリアルな感覚だと思うし、何か起こりそうと思っている時がいちばん楽しい時かもしれない。
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冒頭から、全然入ってこなかった。1章を読み終えても、頭に何も残らない。うーん、、、 予備校生という設定だから、ということでもないようで、短編の方も響かなかった。 こういう世界観が理解出来ないのか。無念。
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何となくの流れで HONDAビートを譲り受ける事になった主人公ベイダー。 バイト仲間の、ブヨ・レイラ・ケン・ザキさん。 そして、デリヘル嬢ユナの微妙な存在。 本当の自分を見せない(見せれない)。 そんな若者たちの面はゆい関係を描いた青春?小説。 何故、東京在住だった主人公が地...
何となくの流れで HONDAビートを譲り受ける事になった主人公ベイダー。 バイト仲間の、ブヨ・レイラ・ケン・ザキさん。 そして、デリヘル嬢ユナの微妙な存在。 本当の自分を見せない(見せれない)。 そんな若者たちの面はゆい関係を描いた青春?小説。 何故、東京在住だった主人公が地方の叔父さんの家から 地方の予備校に通うようになったのかは解せないが それ以外は、実にこの年齢の若者の心の内を描けていると思うのだが。 第142回の芥川賞候補作。 この時の選考委員の選評はどれも不評だ。 選考委員はイイ子過ぎて、この曖昧な感じが解んないんだろなぁ。 他、短編「一丁目一番地」一編。 その後「スクラップ・アンド・ビルド」で 第153回芥川賞を受賞。 (市図)
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