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わたしのマトカ 幻冬舎文庫
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わたしのマトカ 幻冬舎文庫

片桐はいり【著】

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わたしのマトカ 幻冬舎文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2010/02/09
JAN 9784344414259

わたしのマトカ

¥550

商品レビュー

4.1

244件のお客様レビュー

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2024/08/23

【きっかけ】 本屋さんにふらっと寄って、エッセイ読みたいな〜とふと思って買った本。もう半年ぐらいの前の話かもしれない…やっと読めて良かった。 【あらすじ】 旅好きな俳優が、映画の撮影で滞在したフィンランドの日々をユーモアと愛情たっぷりに綴る、人情味溢れる旅の話。笑えてジンとくる...

【きっかけ】 本屋さんにふらっと寄って、エッセイ読みたいな〜とふと思って買った本。もう半年ぐらいの前の話かもしれない…やっと読めて良かった。 【あらすじ】 旅好きな俳優が、映画の撮影で滞在したフィンランドの日々をユーモアと愛情たっぷりに綴る、人情味溢れる旅の話。笑えてジンとくる、名エッセイ。 【心に残ったところ】 ◉“レジの長い列に並び、やっと社長に面会がかなった。間近で見ると社長の顔はてらてらと光っている。いかにも逞しいアジアのお母さんである。おそるおそる「ピータンありますか?」と聞いてみる。秘密の合言葉のようだ。すると社長は、よくぞここまでたどりついた、というかのように、うむ、とうなずくと、レジの下にしまってあった箱詰めのピータンを取り出し、わたしのほうにぐいと差しだした。「なんで?非合法?」と思わず小声で訊ねた。” ◉“フィンランドの現場では、撮影中に携帯電話を鳴らしたら、その人が全員にビールをおごるならわしになっていた。だから誰かのノキアから、バイブ音でも漏れはじめたならもうみんな大喜び。 【感想】 フィンランドの静かで、でもお酒が入るとにぎやかで…という素敵な雰囲気がぎゅーっと詰まった本。 人ひとりとの出会いにしても、こうも面白おかしく書いてしまう。ドラマや映画のワンシーンを見ているようだ。もちろん、片桐さんが主演である。笑 片桐さんが豪快に笑いながら語ってくる様子が目に浮かんで楽しい。芸能人のエッセイを読む楽しさってここにあるのかも。 フィンランドの労働法、羨ましい〜〜。日本もこれふらいしっかり労働時間を守って、休む時間を大事にしたらいいのにね。

Posted by ブクログ

2024/02/03

歪んだ正義の見方。些細な理不尽にいちいち目くじらを立てて、小さな復讐を、繰り返すよりも、もっと上等な「余裕」という武器を使えば、都会で生きていくストレスなんて、ほとんど取るに足らないもの。 過呼吸みたいな東京のリズム。

Posted by ブクログ

2023/12/12

片桐はいりさんがかもめ食堂の撮影でフィンランドへ渡った時の旅の話。フィンランドも海外旅行も経験のない私には驚きと楽しさの連続であった。特にファームステイとクラブの話が強烈で印象的だった。私には度胸がなくて経験できないようなことが、片桐さんの視点で経験できて面白かった。私もこの忙し...

片桐はいりさんがかもめ食堂の撮影でフィンランドへ渡った時の旅の話。フィンランドも海外旅行も経験のない私には驚きと楽しさの連続であった。特にファームステイとクラブの話が強烈で印象的だった。私には度胸がなくて経験できないようなことが、片桐さんの視点で経験できて面白かった。私もこの忙しなく時間の進む日本での日常から逃れてのんびりとフィンランドで過ごしてみたくなった。

Posted by ブクログ

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