商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2010/02/09 |
JAN | 9784063737448 |
- コミック
- 講談社
きりひと讃歌(文庫版)(2)
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きりひと讃歌(文庫版)(2)
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商品レビュー
4.6
5件のお客様レビュー
下巻。 桐人の復讐はひとまず達成された。が、顔が変わるわけでもなく、モンモウ病患者の外見を背負いながら、自分を必要としてくれる人たちのいる場所へ帰っていく…。 権力の亡者の竜ヶ浦教授とは正反対に、出てくる女の人がみんな善人というのも面白い。桐人を差別せず献身的に看病したたづ、ヤ...
下巻。 桐人の復讐はひとまず達成された。が、顔が変わるわけでもなく、モンモウ病患者の外見を背負いながら、自分を必要としてくれる人たちのいる場所へ帰っていく…。 権力の亡者の竜ヶ浦教授とは正反対に、出てくる女の人がみんな善人というのも面白い。桐人を差別せず献身的に看病したたづ、ヤケを起こした桐人をなだめ支える人間天プラ芸で身を立てる麗花、同じモンモウ病患者で修道女のヘレン、桐人を本当に愛しアラブの難民キャンプで共に生きる決意をするいずみ…。 奇病の原因がその土地の水に含まれる微量の結晶体ということになっているが、ちょっと腑に落ちなかった。結晶体って何だろう?と。 調べてみたら、初版では「放射性障害」「核物質」となっていたものが、版を重ねるうちに「微量の結晶体の蓄積によってもたらされる内分泌障害」に書きかえられたそうだ。 放射能関連の言葉が14箇所も削除されているそうだから、何となく察しがつく。 そういうのも念頭に置いて読んでみるのも面白いかもしれない。出版界にも竜ヶ浦教授みたいのがいるんだな、と。
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今までに読んだ手塚治虫さんの作品の中で一番印象に残っています。一番好きかも。結末は思っていたほど悪いものではなかったので安心しました。 一抹の虚しさのようなものが胸に残ります。名作。
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あれ、思っていた結末と違いますねぇ。 違うマンガとまざっているのかな? わたしの以前読んだ記憶だと、竜ヶ浦先生は、「それでも、わしは、自分の見立てを信じる」みたいなことをいって、自分の選んだ治療法を死んでいったみたいな記憶があるのですが。 全然、違うな。なんだ、この記憶は? 手...
あれ、思っていた結末と違いますねぇ。 違うマンガとまざっているのかな? わたしの以前読んだ記憶だと、竜ヶ浦先生は、「それでも、わしは、自分の見立てを信じる」みたいなことをいって、自分の選んだ治療法を死んでいったみたいな記憶があるのですが。 全然、違うな。なんだ、この記憶は? 手塚 治虫のマンガだとは思うのですが。
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