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日本の特別地域(11) これでいいのか東京都世田谷区 地域批評シリーズ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | マイクロマガジン社 |
発売年月日 | 2009/11/01 |
JAN | 9784896373271 |
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日本の特別地域(11)
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日本の特別地域(11)
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
2013年5月25日読了。「セレブ」「環境よさそう」「広い」などの良いイメージが先行する東京都世田谷区の実態を暴こうとする本。「一般人が『こうだと思っている』とライターが考えている世田谷」の姿がなあんかしっくり来ないので、「うんうんその通り、するどいなあ」というより首をかしげなが...
2013年5月25日読了。「セレブ」「環境よさそう」「広い」などの良いイメージが先行する東京都世田谷区の実態を暴こうとする本。「一般人が『こうだと思っている』とライターが考えている世田谷」の姿がなあんかしっくり来ないので、「うんうんその通り、するどいなあ」というより首をかしげながら読む時間が多かった。とはいえ東急田園都市線沿線の駅たちの「なんかイケてない感」は、これらの街が近年開発された246通り沿いに発展したものであり、その246の上空を首都高が走っているが故の薄暗さ・閉塞感に起因するものであるという指摘など、私がもやっと抱いていた「世田谷の不思議」が晴れるような知識も多く得ることができた。鉄道駅から離れた「陸の孤島」が世田谷には多いが、「交通の便が悪い→地価が安い→低所得者が住む」「交通の便が悪い→喧騒を離れ環境が良い→高所得者が住む」といったように、同じ出自・属性を持っていてもその地域の歴史に応じて現在の姿が変わってくるとか、超高層タワーから下界を見下ろすのを好む後期世田谷入居者と畑に囲まれた緑地に暮らす地縁者、などの対立構造など。面白く読むことができた。「セレブ度」で言うと、目黒区や港区の方が明らかに上だよな~
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最初からもう分かっていたさ。 経済と効率、消費を基点に面白おかしくおちょくって「地域評論」するってことが、中身のない週刊誌のキャッチみたいなものだということを。はっきりいって「地域愛」はない。 「イメージが良いけれど、区内は嫉妬と見栄が蔓延する」とか、「少数の富裕層が物価を押し...
最初からもう分かっていたさ。 経済と効率、消費を基点に面白おかしくおちょくって「地域評論」するってことが、中身のない週刊誌のキャッチみたいなものだということを。はっきりいって「地域愛」はない。 「イメージが良いけれど、区内は嫉妬と見栄が蔓延する」とか、「少数の富裕層が物価を押し上げる」だとか・・。へえ~って感じ。どうでもいい。 その評論は、表層的イメージ的でしかない。「これでいいのか」との冒頭キャッチには、全く応えていません。賛同したのは道路は「樹海状態」、「陸の孤島」というあたりでしょうか(笑) なんせ、区役所に行くのに、乗り換えないと行けない、路線利用ではエリアが違うと区外に出てからでないと到達できないのは本当なんですから。
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