商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2010/01/25 |
JAN | 9784091434203 |
- コミック
- 小学館
オバケのQ太郎(藤子・F・不二雄大全集)(4)
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オバケのQ太郎(藤子・F・不二雄大全集)(4)
¥1,650
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商品レビュー
4.2
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ユーモアに富んだオバQの日々に笑い、「国際オバケ連合」で色んなオバケのデザインを楽しみ、「ドロンパのたんじょう日」でちょっとホロリとする。 1〜12巻の中でも特に読み返したくなる1冊
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やっぱり小学○年生よりも、少年サンデーに連載していた方が今読んでも面白さは上だなぁ。って事は、私の精神年齢は小学生以上で青年以下ってことかぁ。まぁ、それはそれとして、度論破の登場で面白くなってきた、星を無くし話は読んだ覚え?見た覚え?がある気がします。
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1966年前半の『週刊少年サンデー』版。 ドロンパの登場のせいなのかようやく面白くなってきた。実際の初登場は1965年『小学五年生』12月号とのこと。『少年サンデー』での初登場はあっさり。唐突に「友達になってやるか」とドロンと出てきてゴジラに「なんだおまえ」と言われる。憎まれキャ...
1966年前半の『週刊少年サンデー』版。 ドロンパの登場のせいなのかようやく面白くなってきた。実際の初登場は1965年『小学五年生』12月号とのこと。『少年サンデー』での初登場はあっさり。唐突に「友達になってやるか」とドロンと出てきてゴジラに「なんだおまえ」と言われる。憎まれキャラであり、斬新なデザインに驚きはあるもののやけにあっさりしている。 ドロンパのことを好きだった訳ではないのだが、さびしがり屋のくせに意地悪なアメリカおばけが『オバケのQ太郎』の世界に深みを与えたのは間違いない。Qちゃんの比較対象がなかったのだ。人間ではない外部のものだから多少のナンセンスが許容されてきた。そこへある意味、常識のあるおばけドロンパが比較対象として現れたことでQ太郎の善良さ、面倒見の良さが強調された。それは一方で同じだけドロンパの意地悪とはうらはらな悲哀が強いということでもあるのだが。 どういう経緯かドロンパは町一番の怖いおじさんである神成さんにものすごく可愛がられ、居候させてもらっている。 巻末に赤塚不二夫とつのだじろうとの合作「ギャハハ三銃士」が掲載されている。ベースは超ナンセンスな赤塚不二夫の世界観。三銃士ではなく西遊記。つのだじろうを『恐怖新聞』でしか知らない人は軽妙なギャグに触れることができる。そのつのだじろうが「奇跡の合作「ギャハハ三銃士」ができるまで」という談話を寄せているが、「とにかく忙しくて」「経緯はよく思い出せない」とのこと。編集の方、見出しを変更してあげてください笑。 解説は泉麻人。
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