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トム・ヨーク すべてを見通す目
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | シンコーミュージックエンタテイメント |
発売年月日 | 2010/01/07 |
JAN | 9784401633425 |
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トム・ヨーク
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トム・ヨーク
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商品レビュー
3
3件のお客様レビュー
もともとバブリーな偶像やファンタジーを提供して売っているタイプのバンドではないので、実際評伝を読んでいても漏れ伝わってくる断片情報を編集したという感じで、特別ギャップを感じたり、新しい発見があるわけではない。 トムさんって屈折したイメージを持たれがちだけれど、中産階級の恵まれた...
もともとバブリーな偶像やファンタジーを提供して売っているタイプのバンドではないので、実際評伝を読んでいても漏れ伝わってくる断片情報を編集したという感じで、特別ギャップを感じたり、新しい発見があるわけではない。 トムさんって屈折したイメージを持たれがちだけれど、中産階級の恵まれた環境に育っていて、目立った挫折があるわけではなくて、ことさら目の手術のエピソードが取り上げられるのは、案外幼少期が安寧だったからなのかもしれない(それ以外に特異性の源泉としてもっともらしいエピソードがない、ということ)。 社会意識が高い、といってもそこにあるのはなんとかしたいけどどうにもできずに悶々とするフツーの男性像。しかもセレブでいること、影響力を行使することに消極的なので、より「普通の父親」に近い。 思うのが、トムさんって実は本質的には全然僕普通の一般人と違わないのだけれど、その音楽的才能を認めて背中を押してくれる仲間と出会ったことで、知らぬ間に世界のトップになっちゃった感じなのかなー、ということ。それは軽く見過ぎかもしれないけれど。 レディオヘッド史をさくっと振り返る、もしくはトムさんの人間性を身近に感じるには、分量も手軽だし良い本だと思います。 PS. 途中「トムがJeff Buckleyのライブを聴きに訪れて、その驚異的な歌唱に圧倒された」というような記述があって、興味を惹かれた。やっぱりあの歌声にはさすがのトム・ヨークも驚いたんですね。
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※このレビューにはネタバレを含みます
Radioheadのバイオグラフィー本。 トムヨークが主題にすえてはあるけれど、Radioheadの足跡がメインになっている。 一作ごとに進化を遂げるということは過去の作品をすべて破棄し超えていかなければならない。それがどれだけ大変なことなのか。 もう一度 初めから味わって聞きなおしたいと思った。
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クレイジーな音楽業界を渡り歩いていく為に、信頼できる人間を少しづつ自分の側にかき集めていくトムさんが涙ぐましいですw そして、トムの周りを固めるバンドメンバーや関係者がトムを思いやるような発言をするのがまた泣かせる。(P195のコリンのインタビューとかP208ナイジェルの発言とか...
クレイジーな音楽業界を渡り歩いていく為に、信頼できる人間を少しづつ自分の側にかき集めていくトムさんが涙ぐましいですw そして、トムの周りを固めるバンドメンバーや関係者がトムを思いやるような発言をするのがまた泣かせる。(P195のコリンのインタビューとかP208ナイジェルの発言とか) 内容は「エグジット・ミュージック」と被ってる部分があったりするので、すでにそっちを先に読んでる人は図書館やブコフで済ましてもいいかも…。2500円もするし…。
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