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全アジア航路を行く
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2009/12/16 |
JAN | 9784309019512 |
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全アジア航路を行く
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船旅、良いよね…。 ということで珍しい船旅の紀行文が集まった本。日本発の国際航路以外にも、アンダマン海やカンボジアなどあんま乗らない航路があって、そこらへんは独自性があります。 文章も非常に読みやすく、純粋な船旅パートだけでなくその前の導入から、面白く読ませてくれます。フィリピ...
船旅、良いよね…。 ということで珍しい船旅の紀行文が集まった本。日本発の国際航路以外にも、アンダマン海やカンボジアなどあんま乗らない航路があって、そこらへんは独自性があります。 文章も非常に読みやすく、純粋な船旅パートだけでなくその前の導入から、面白く読ませてくれます。フィリピンの章の結びは、沢木耕太郎的な旅情を感じました。調査もしっかりやられている印象で、安心して読めます。(とは言え、文中で気になったのが1箇所。フィリピンの英語話者よりインドの方が多いと思うけど) 著者は写真を入れない主義、とのことで文中の写真は最小限(乗船した船、一部船内の風景)にとどめているようなのですが、個人的にはやっぱり文章だけだとわからない部分はあるので写真があればなぁという部分もちらほら。 この本を見て、船旅に出たい!と思うものの、国際航路は日韓航路と中国航路の一部以外は虫の息。この本で取り扱った航路もいくつか廃止されてしまっているのが残念。まぁ、そんな取り残されてる感じも含めて、船旅の魅力なのかも。
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ほほう、というかんじの本。 良い素材を、非常に良い文章で書いている。 安心して読める著者であり、宮脇俊三の系統を感じさせる。 老成した感じだが、実はまだ私よりも若いのか。 日韓、日中、日台(もうないけど)は情報も多いにあるが、 ボルネオ~ミンダナオや、フィリピン内海航...
ほほう、というかんじの本。 良い素材を、非常に良い文章で書いている。 安心して読める著者であり、宮脇俊三の系統を感じさせる。 老成した感じだが、実はまだ私よりも若いのか。 日韓、日中、日台(もうないけど)は情報も多いにあるが、 ボルネオ~ミンダナオや、フィリピン内海航路を取り上げた本はあまりなく、その意味でも貴重。 もっとも、樺太航路で出てくる、地名表記に関する、政治的というよりも、稚拙な意見表明は、なんだかちょっとつまらない。
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