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もしも学校に行けたら アフガニスタンの少女・マリアムの物語
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 汐文社 |
発売年月日 | 2009/12/01 |
JAN | 9784811386119 |
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もしも学校に行けたら
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商品レビュー
4.3
12件のお客様レビュー
米軍の誤爆で長男を亡くし失意の底にいる家族。でも少女マリアムは希望を持ち学び続ける。報道されない人々の姿や思い。見ようとしなければ見えないもの。私たちが忘れていることは何か、ということなのかもしれない。
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2001年からの取材をもとにした本。 平和が訪れたはずだったのに、いまも続く混乱。 作者は痛ましい死を遂げられたけど、こういうジャーナリスト魂を持った方が伝えることが何よりも浮かれた無関心な日本に必要なんじゃないかと思った。 平和ってなんだろう。我々の援助は本当に平和につながって...
2001年からの取材をもとにした本。 平和が訪れたはずだったのに、いまも続く混乱。 作者は痛ましい死を遂げられたけど、こういうジャーナリスト魂を持った方が伝えることが何よりも浮かれた無関心な日本に必要なんじゃないかと思った。 平和ってなんだろう。我々の援助は本当に平和につながっているのか考えなくてはいけない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
手に取る機会があって読んだ。 ジャーナリストだった故人による、アフガニスタンの状況レポート(2001年)。 長かった戦争が終わり、国内には混乱と希望が漂っていた。 どれほど状況は変わったのだろう、とWEBで検索してみた。 大統領は代わり、外務省のHPの情報ではレベル4の退避勧告となっていて、内情がわかりづらい。 学校の話が出てくるのは全体の半分くらいから、それまでは、アフガニスタンに入国するまでの様子と国内の様子が語られている。 国外から戻ってきた元難民と、国内に止まっていた住民に、経済格差があるという。 自主避難などの行動を起こせるのは知識があったからなのかな……なんとも複雑。 「ここじゃ良くあることさ。ルールなんかない。まともな理由なんかないんだよ。……」 考えさせられる。 マリアムに学校に来るなと言った女教師を全否定できない私。 人は、力を持ったとき、追いつめられたときに、ルールや理由を曲げてしまうんじゃないかな。
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