商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2009/12/07 |
JAN | 9784163287805 |
- 書籍
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天才までの距離
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商品レビュー
3.4
22件のお客様レビュー
一作目からうすうす思っていたが、 神永と語り手の私(佐々木昭友)の口調?喋り方論じ方が似ていて、大詰めの美術について論じるときにどっちが喋っているか分からなくなってしまう、、、ところもなくはない、、、お互いが議論したり論考を補い合ったりしてるから尚更 岡倉天心にはじまり岡倉天心...
一作目からうすうす思っていたが、 神永と語り手の私(佐々木昭友)の口調?喋り方論じ方が似ていて、大詰めの美術について論じるときにどっちが喋っているか分からなくなってしまう、、、ところもなくはない、、、お互いが議論したり論考を補い合ったりしてるから尚更 岡倉天心にはじまり岡倉天心に終わる、前作よりも日本史に関わる内容で好みでした ■天才までの距離 ■文庫本今昔 ■マリーさんの時計 ■どちらが属国 ■レンブラント光線
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味覚で真贋を見極める 美術探偵 神永シリーズ2 連作短編集 甘ければ真価あるもの、そうでない時は苦い 美術品を鑑定する歴史史料を紐解く秩序立った推理がひときわ興味深い 「本物」に対して「正当な価値」を導く看破は正に爽快です 美術コンサルタント神永と大学准教授の佐々木のフラット...
味覚で真贋を見極める 美術探偵 神永シリーズ2 連作短編集 甘ければ真価あるもの、そうでない時は苦い 美術品を鑑定する歴史史料を紐解く秩序立った推理がひときわ興味深い 「本物」に対して「正当な価値」を導く看破は正に爽快です 美術コンサルタント神永と大学准教授の佐々木のフラットな距離感や脇役陣が一元的な鑑定ものではない物語の奥深さを創り出しています 東京と京都に分かれたことでより一層幅が広くなった 神永の意外な一面も見れましたし、ゆっくり永く続いて欲しい作品です
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フンデルトヴァッサーという名前を日本語で「踏んだ炉端」とか「日照りとお婆さん」とかわざと言い違える、と志さんの言語センスが好き。中学高校時代が最盛期って辛いね。最近のTVでお馴染みの「消えた天才」って奴か。そういう扱いするのも、甘んじてされるのもひどいと思うけど。 人文系対理系、...
フンデルトヴァッサーという名前を日本語で「踏んだ炉端」とか「日照りとお婆さん」とかわざと言い違える、と志さんの言語センスが好き。中学高校時代が最盛期って辛いね。最近のTVでお馴染みの「消えた天才」って奴か。そういう扱いするのも、甘んじてされるのもひどいと思うけど。 人文系対理系、東京対大阪、日本対中国、対決の話が多かったな。
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