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第四の手(上) 新潮文庫
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第四の手(上) 新潮文庫

ジョンアーヴィング【著】, 小川高義【訳】

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第四の手(上) 新潮文庫

523

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2009/11/28
JAN 9784102273159

第四の手(上)

¥523

商品レビュー

2.6

13件のお客様レビュー

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2020/04/03

アーヴィングの中編。 いつものことではあるが、さらに過激なセックス描写があるコメディ。 でもゼイジャック博士と子どものエピーソードなど結構好き。 楽しみながら読みました。

Posted by ブクログ

2016/11/14

女の誘いにはいやとは言わない色男パトリック・ウォーリングフォードは、インドでライオンに左腕を食われる。左手の移植手術は失敗するが、未亡人ドリスとの出会いで人生を回復させていく。

Posted by ブクログ

2012/11/02

頭が切れるわけでもなく、あまり聡明ではなくて、頼りない感じだが、顔が良く、守りたいと女性に思わせるのか、誘いはいつも女性の方からという、今のところ反感しか買わないモテるテレビ記者が左手首より先をライオンに食われ、本当の恋やら愛を知っていくコメディだと思う。内面がざんねん過ぎて、主...

頭が切れるわけでもなく、あまり聡明ではなくて、頼りない感じだが、顔が良く、守りたいと女性に思わせるのか、誘いはいつも女性の方からという、今のところ反感しか買わないモテるテレビ記者が左手首より先をライオンに食われ、本当の恋やら愛を知っていくコメディだと思う。内面がざんねん過ぎて、主役のテレビ記者はおもしろくないんだけど、周りの人の個性が強すぎて、無垢でおもしろい。特に手の主治医が強烈で、彼の結婚に至るまでの方が、主役そっちのけで気になってしまうほどだ。 移植してもらった手の提供者の妻の「手の面会権」という発想も不思議だが、その妻の人物も神秘的で謎だ。実際の面会もモテる男目的ではなく、夫のものだった左手のみを見、それにのみ反応する。見事にぼくの浅はかな期待は裏切られたのだけど、その夫の左手以外を切り取ったような世界に生きる女と、自らの存在は認められていないように接せられる、現左手の所有者の男の描写が切なくて、男が恋に落ちるのもわかる気がした。それまでが簡単過ぎただけに余計にいろいろと思うところもあるだろう。拒否反応を起こし、再び切除した後、どんな風に展開していくのか、この不思議な物語のあれこれを下巻に思いを馳せたい。

Posted by ブクログ

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