商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社 |
発売年月日 | 2009/11/10 |
JAN | 9784532167233 |
- 書籍
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野球は人生そのものだ
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野球は人生そのものだ
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4.4
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野球に興味がなくても、長嶋さんを知らなくても、なぜ、長嶋さんが人気があるのかを知りたい人、プロ意識を知りたいにお薦めです。 なぜ、長嶋さんがあんな動きをして、スローイングするのか、子供の頃、真似はしていたが、その意味を初めて知ることができた。 長嶋さんが引退した時、僕はグラン...
野球に興味がなくても、長嶋さんを知らなくても、なぜ、長嶋さんが人気があるのかを知りたい人、プロ意識を知りたいにお薦めです。 なぜ、長嶋さんがあんな動きをして、スローイングするのか、子供の頃、真似はしていたが、その意味を初めて知ることができた。 長嶋さんが引退した時、僕はグランドで野球の練習中だった。顧問の先生が、涙を流しながら、「長嶋が引退したぞ」と聞いた気の衝撃は今でも覚えている。 テレビではたくさん見ていたが、小学生の時、一度だけ、後楽園球場で、巨人対阪神を見たことがあった。王さんも、長嶋さんも打てなかったけれど、巨人の勝利。土井さんがヒーローインタビューだった。 長嶋さんがバッターボックスに入った時、恥ずかしかったけれど、大きな声で「ながしまぁぁぁ」と叫んだことを覚えている。声は届かなかったと思うけれど、きっとあの日の長嶋さんは、打てなかった分、華麗な守備で、僕らにプロの凄さをみせてくれていたんだなと思うと、涙が出てくる。 長嶋さん、王さんが現役で活躍していた時代をリアルタイムに過ごせたことは、とてもラッキーだったと思う。巨人が負けると父親が不機嫌になった、そんな時代。隠れた努力で僕らを楽しませてくれた一人が、長嶋さんだったことがよくわかる一冊。
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日経新聞「私の履歴書」に連載された長嶋さんの自伝をベースに書かれた作品。本人が不自由な身体にも関わらず自ら執筆したと書かれているものの、全体的には、文章にいまひとつ生々しさが感じられず、第3者が外から見た「長嶋っぽく」書かれている印象がぬぐえない気がします。ただ、それを差し引いて...
日経新聞「私の履歴書」に連載された長嶋さんの自伝をベースに書かれた作品。本人が不自由な身体にも関わらず自ら執筆したと書かれているものの、全体的には、文章にいまひとつ生々しさが感じられず、第3者が外から見た「長嶋っぽく」書かれている印象がぬぐえない気がします。ただ、それを差し引いても、彼の両親のことや、大学時代のありえないくらい厳しい練習、そして輝かしい現役時代における数々のエピソードには、読む者を明るく元気にさせてくれるものがあります。 王さんの自伝「野球にときめいて」も読んだので、その比較が面白い。王さんの自伝は、現役時代の話ももちろんすごいけど、監督になってからの挫折とソフトバンクで成功をつかむまでの苦労話が非常に面白かった。長嶋さんの場合は、やはり現役時代と最初の監督の頃の話が活き活きとしていて印象的でした。彼の場合は、やはり躍動的な姿が似合うのでしょうね。
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「良き師と好敵手がいた。ファンと一体になった。魅せるプロに徹した。私に悔いはない-」 “燃える男”長嶋茂雄が、自らの軌跡を振り返る。『日本経済新聞』連載「私の履歴書」に大幅加筆して単行本化。 読むのがこんなに楽しかった本は久しぶり。あの伝説の天覧試合の前、スランプだった長嶋は駅...
「良き師と好敵手がいた。ファンと一体になった。魅せるプロに徹した。私に悔いはない-」 “燃える男”長嶋茂雄が、自らの軌跡を振り返る。『日本経済新聞』連載「私の履歴書」に大幅加筆して単行本化。 読むのがこんなに楽しかった本は久しぶり。あの伝説の天覧試合の前、スランプだった長嶋は駅にスポーツ新聞を何紙も買いに走り、赤・青・緑のマジックで「天覧試合でサヨナラ打」と書き、さらには水原監督の談話まで書き込んでいたという。究極のプラス思考・イメージトレーニングだ(その通りになったし)。自分は天才ではなく努力の人だという長嶋は、立教時代から人に歓んでもらうプレーをすることを考えていたというから、まさにプロ野球選手になるべくして生まれてきた人なのだろう。 (A)
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