1,800円以上の注文で送料無料

学校の悲しみ
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍

学校の悲しみ

ダニエルペナック【著】, 水林章【訳】

追加する に追加する

学校の悲しみ

4,620

獲得ポイント42P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 みすず書房
発売年月日 2009/11/10
JAN 9784622074489

学校の悲しみ

¥4,620

商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2018/08/28

 教師であり作家である著者のダニエル・ペナックは、アルファベットのaを覚えるのに1年かかった「劣等生」であった。そんな彼が教師として奮闘する様子が、劣等生だった過去の回想を織り交ぜつつ描かれる。  劣等生がどうやって教師に? 文字を書くのが苦手だったのに、どうやって作家に? そん...

 教師であり作家である著者のダニエル・ペナックは、アルファベットのaを覚えるのに1年かかった「劣等生」であった。そんな彼が教師として奮闘する様子が、劣等生だった過去の回想を織り交ぜつつ描かれる。  劣等生がどうやって教師に? 文字を書くのが苦手だったのに、どうやって作家に? そんな疑問に、ペナック自身がこの本の中で答えてくれる。訳者水林章の訳注も詳しく、フランスの教育制度などについても知ることもできる。(ラーニング・アドバイザー/教育 KAWAKAMI) ▼筑波大学附属図書館の所蔵情報はこちら http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1770038

Posted by ブクログ

2011/08/28

フランスと日本の教育状況は違っていても、学校でのつまずきを経験しない人がいるだろうか。表面上元気にしていても自分は劣等生であるといつもビクビク思っていたことを思い出した。あのときの自分の頭を優しくなでてあげたい気分になった。いい(?いろいろな意味で)教師に出会う事があるかないかは...

フランスと日本の教育状況は違っていても、学校でのつまずきを経験しない人がいるだろうか。表面上元気にしていても自分は劣等生であるといつもビクビク思っていたことを思い出した。あのときの自分の頭を優しくなでてあげたい気分になった。いい(?いろいろな意味で)教師に出会う事があるかないかは人生にとって大きいことだと実感している。 私はラッキーだったと思う。勉強のできる優秀な子どもではなかったが、うまく長所を引き出してくれる先生に出会えたから…。そして直接影響を受けなくてもいろいろな先生を見て来れたのはよかった。 翻訳もよく、含蓄のある美しい文章がたくさんあり、再読するだろうと思う。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品