商品詳細
内容紹介 | 小学6年生の奈都は、両親と離れ、とんでもなく大きく古い屋敷である父の実家で暮らすことになった。気むずかしい祖父と口うるさい大伯母、しかも不吉な言い伝えの「片耳うさぎ」…。頼りの中学3年生さゆりは、隠し階段に隠し部屋と聞いて、張り切るばかり!“お屋敷ミステリー"に、2人の少女の冒険がさわやかな新風を吹き込む!「成風堂書店事件メモ」シリーズもオススメです。 |
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販売会社/発売会社 | 光文社 |
発売年月日 | 2009/11/09 |
JAN | 9784334746773 |
- 書籍
- 文庫
片耳うさぎ
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片耳うさぎ
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商品レビュー
3.5
40件のお客様レビュー
家庭の事情で、父親の実家である旧家に身を寄せることになった小学六年生の少女が、同級生のお姉さんと共に、旧家にまつわる謎を解明しようと奮闘する物語。 往年のミステリを彷彿とさせる、数多くの道具立てを用いることで、屋敷内の探索に緊迫感と不気味さを煽る効果を与えているところが面白いで...
家庭の事情で、父親の実家である旧家に身を寄せることになった小学六年生の少女が、同級生のお姉さんと共に、旧家にまつわる謎を解明しようと奮闘する物語。 往年のミステリを彷彿とさせる、数多くの道具立てを用いることで、屋敷内の探索に緊迫感と不気味さを煽る効果を与えているところが面白いですね。 ミステリと少女の冒険譚、成長譚を併せ持つ作品だと思います。
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古くて大きな屋敷が、訳もないのに幼心には怖いものに感じる。この感覚のわかる人は結構多いのではないか。屋根裏部屋や隠し部屋を巡るワクワク感がまた可愛らしい。そして、いざと言う時の強さも光る。
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’21年3月22日、読了。 面白かったです。大崎梢さんの小説は、書店員を主人公にしたシリーズが大好きで、他も何冊か読みましたが…今度のも、素敵なお話しでした。気軽さと、暖かさに満ちた小説。楽しんで読みました。
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