商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2009/10/30 |
JAN | 9784163286501 |
- 書籍
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ぬるい男と浮いてる女
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ぬるい男と浮いてる女
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商品レビュー
2.9
22件のお客様レビュー
どうしようもないな…と思っててもなんだかんだ立って生きてる人が多くて好きでした。面白かったです。 「浮いてる女」よかった。孤独も引き受ける強さ。やっぱり居場所がいくつかあって、ひとつだけに固執しないでいるというのは大事かも。 「滅亡に向かって」の佐代子の悲哀も好き。 皆さん、可笑...
どうしようもないな…と思っててもなんだかんだ立って生きてる人が多くて好きでした。面白かったです。 「浮いてる女」よかった。孤独も引き受ける強さ。やっぱり居場所がいくつかあって、ひとつだけに固執しないでいるというのは大事かも。 「滅亡に向かって」の佐代子の悲哀も好き。 皆さん、可笑しみもあり哀しさもあり…で、シビアなお話でしたが気分が落ち込み過ぎず読めたのも良かったです。
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夫や甥の学習しない開業を見守る妻、方々の葬儀に参加しては泣く女性、草食男子の周囲との落差、バレエ教室やオペラ座で非日常を楽しむ中年女性、馬鹿にされるぬるい青年、電化製品を狂わす体質の女性の六編。自分の特性や人生を受け入れた等身大の人たちが緩やかで穏やかで心地好い。何とかなると励ま...
夫や甥の学習しない開業を見守る妻、方々の葬儀に参加しては泣く女性、草食男子の周囲との落差、バレエ教室やオペラ座で非日常を楽しむ中年女性、馬鹿にされるぬるい青年、電化製品を狂わす体質の女性の六編。自分の特性や人生を受け入れた等身大の人たちが緩やかで穏やかで心地好い。何とかなると励まされるようだった。
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本の出来、今後の記憶に残るイメージを考えれば 完全に星3つです。 ただ個人的に好きなので星4つにしました。 タイトル惚れして借りたのですが ここに出てくる人たちへの 全く起こらない共感が素晴らしいです。 共感が起こらない、だけど 2時間程度で読める中に 少し非現実的な人々が...
本の出来、今後の記憶に残るイメージを考えれば 完全に星3つです。 ただ個人的に好きなので星4つにしました。 タイトル惚れして借りたのですが ここに出てくる人たちへの 全く起こらない共感が素晴らしいです。 共感が起こらない、だけど 2時間程度で読める中に 少し非現実的な人々が出てきます。 その滑稽さが笑えます。 それこそ ぬるい男と 浮いてる女です。 きっと 苦手な人もいる作品ですね。 個人的にはえれくとり子が一番気に入りました。
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