商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2009/10/20 |
JAN | 9784004312130 |
- 書籍
- 新書
パリ
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パリ
¥858
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商品レビュー
3.3
7件のお客様レビュー
かつてパリでは、逮捕されたこじきは植民地のアメリカのミシシッピや西インドに送られると思われていた。それで住民が騒ぎ出して警視が襲われる事件もあった。
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近代におけるパリの区長•警察機構の変遷を著述。時代の流れによって求められる機能が変化していく。 パリの観光ガイドには全くならない!しかし、政府が変わっても存続する必要性がある行政府というのは歴史的意義があったのであろう。現在も世界中の旅人を魅了する都市を維持しているということは必...
近代におけるパリの区長•警察機構の変遷を著述。時代の流れによって求められる機能が変化していく。 パリの観光ガイドには全くならない!しかし、政府が変わっても存続する必要性がある行政府というのは歴史的意義があったのであろう。現在も世界中の旅人を魅了する都市を維持しているということは必ずこの作品に書かれていない組織の根底は残っているのであろう。 残念ながら、この作品には現代のパリへの繋がりは見出せない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
王政、宗教、運河という大規模な視点を提供している。 フリーメイソン、ナポレオンなどの政治的な視点もある。 国王の小麦という食料に関する話題もある。 シャンソンと集団という芸術に関する話題もある。 それでも、生活観がないのはなぜだろう。 パリのシャンゼリゼ通りは、世界の文化の中心だと感じた。 世界の文化の中心になるためには、近代にその基礎があったはずだ。 何がパリをそうさせたのかの裏を取れるような情報も掲載して欲しい。
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