商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2009/10/25 |
JAN | 9784150117290 |
- 書籍
- 文庫
海賊の子
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海賊の子
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商品レビュー
3.3
4件のお客様レビュー
だんだんと面白くなってきたところで完結してしまった 表紙 5点佐伯 経多 嶋田 洋一訳 展開 6点2005年著作 文章 5点 内容 654点 合計 670点
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『戦いの子』・『艦長の子』に続く三部作の最終巻。単体でも読めるけど、『戦いの子』から順番に読み進めた方が面白いと思う。 BL的な表現が多いので読み手を選ぶ作品かも。
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海賊と戦争のSF三部作の最終巻。 やっぱり、カリン・ロワチーの一人称による心情描写の迫力はすごい。 感情が肉体の内々から空気に溶け出していくような最初のモノローグからはじまって、そして本当に突き刺すような感情の波はあえてモノローグに乗せずエピソードのみで綴るとか。 三人の少年達の...
海賊と戦争のSF三部作の最終巻。 やっぱり、カリン・ロワチーの一人称による心情描写の迫力はすごい。 感情が肉体の内々から空気に溶け出していくような最初のモノローグからはじまって、そして本当に突き刺すような感情の波はあえてモノローグに乗せずエピソードのみで綴るとか。 三人の少年達のリレー小説のようなつくりだけれど、一人称ならではの魅力が沢山あって好きだ。ムゼイの潔癖さは、近作でより強調されている気がするし、ライアンの魅力もユーリ視点の方が鮮やかに見える。何より、ものすごい影響力を持っているはずのファルコン像に深みとえげつなさと人間味が出てきて面白かった。 ストーリー自体は、やっぱり大きな視点での陰謀モノで伏線が面白いけれど、私個人としては第一作目の構成が一番好きだったのでそれには劣るかなという感じ。
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