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アメリカで大論争!!若者はホントにバカか
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 阪急コミュニケーションズ |
発売年月日 | 2009/11/07 |
JAN | 9784484091143 |
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アメリカで大論争!!若者はホントにバカか
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
『信じられないほど無知! ローマ法王はイギリスのパリにいる!?日本は第二次世界大戦の同盟国だった!?』まるで某クイズ番組のようですが、日本もアメリカもよく似てるんだという感想を持たせてくれる本でした。 これを読んでいて、こういうところはあんまりアメリカも日本と変わらないなぁ、な...
『信じられないほど無知! ローマ法王はイギリスのパリにいる!?日本は第二次世界大戦の同盟国だった!?』まるで某クイズ番組のようですが、日本もアメリカもよく似てるんだという感想を持たせてくれる本でした。 これを読んでいて、こういうところはあんまりアメリカも日本と変わらないなぁ、なんて思っている自分がいました。本当はそうじゃいけないんですけどね。要するにこの本に書かれているのは 『今のアメリカの若者が以下にモノを学ばないか。』 と言うことが具体的なエピソードを交えて最初から最後まで延々と語られていると言うものです。でもまあ、あそこの国の大学はめちゃくちゃ厳しいから勉強している人はしているでしょうし、特にアメリカ以外からきたノンネイティブの人間はそうでしょう。 かと思えば酒やパーティ、マリファナなどに溺れている人もいる。それに関しては日本も同じでしょうね。僕はもう現役を離れて久しいので、どこまでどうなっているのかは知りませんが。ただ、アメリカの場合だと、上のエリートたちはもう世界を動かしていくような人たちですから、それはもうハンパじゃないでしょう。 下は下で、それはあえて書くことはないですが、こっちのバカさ加減もハンパじゃありません。でも、こういうところにまだ、ダイナミズムを感じる以上、あの国の懐は深い、そう感じます。
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「若者は読書しないからバカなんだ」ということを調査結果をもとに延々主張する本。当然、その調査結果の真偽や調査方法、正当性については触れられていない。今よりも読書をしていた以前の世代が今の世界を作ってるということをすっかり忘れているらしく、読後はがっかり感が一杯。 ただしそうはい...
「若者は読書しないからバカなんだ」ということを調査結果をもとに延々主張する本。当然、その調査結果の真偽や調査方法、正当性については触れられていない。今よりも読書をしていた以前の世代が今の世界を作ってるということをすっかり忘れているらしく、読後はがっかり感が一杯。 ただしそうはいっても ・「読書は大事だ」とは思う ・ディスプレイばっかじゃ時間の浪費 という同意できる点もあるので星3つ。
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著者は、マーク・バウアーライン氏である。 エモリー大学の英語学教授であり、色々な所に多数の寄稿をしている。 実は、本書、アメリカで出版された時に結構な話題になったらしい。そして邦訳出版。 新聞の広告で知った私は、手軽な感じで読んでみた。 アメリカの若い世代、特に30歳未満を対象...
著者は、マーク・バウアーライン氏である。 エモリー大学の英語学教授であり、色々な所に多数の寄稿をしている。 実は、本書、アメリカで出版された時に結構な話題になったらしい。そして邦訳出版。 新聞の広告で知った私は、手軽な感じで読んでみた。 アメリカの若い世代、特に30歳未満を対象とする。これらの人達の知能は低下している。 これには少なからず、本を読まないという事が原因のひとつだろう。さらに、彼らが 興味があるのは、世界や自国の政治ではなく、本当に身近な人間関係や娯楽だけ。 まさにアメリカの将来は危うい。 という主張が、本書の主な内容である。 アメリカ人の学生は、良く学ぶと言われている。 私の友人もそう言っている。けど、少なくとも”アメリカ人”ではなく、 ”アメリカ人のごく一部の優秀な人”という事が、これで証明されたわけだ。 しかし、本書の内容つまり、読書しない≒知力低下とは証明出来ないからである。 その事実は、本書の中でも記載され、さらにはIQは年々伸びている事実さえある。 では、本当にアメリ人は昔に比べて知能が上昇しているのか。 それには、まず知能とは何か。を定義する必要があり、それはIQではない事は確かである。 よって、新しい尺度を用いる必要があるが、過去の過ぎ去った人にはそのテストが出来ないため 証明は不可能となる。なかなか難しい問題だ。 (けど、直感的にモノを知らないって事は、なんとなく知能が低いって感じもする) そして、この問題はそのまま日本にも当てはまる。 そう考えると、先進国に当てはまるような気がしないでもない。 しかし、責任はやはり大人にあるんだろうな。 そろそろ言い訳が出来ない世代になってきている。 国のせいにも、周りのせいにもだ。 なにか出来る事があるのか。それとも出来ないのか。単にしないだけか。 本書は実は、私達大人に向けた批判書である気がしてならない。 以上
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