1,800円以上の注文で送料無料

俳句への旅 角川ソフィア文庫
  • 新品
  • 書籍
  • 文庫

俳句への旅 角川ソフィア文庫

森澄雄【著】

追加する に追加する

俳句への旅 角川ソフィア文庫

942

獲得ポイント8P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川学芸出版/角川グループパブリッシング
発売年月日 2009/10/23
JAN 9784044094119

俳句への旅

¥942

商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2012/06/12

入門書、通史の類はたくさんあるけれど、 グッとくるものは少ない… きっと、客観性を重んずるあまり、著者本来の 志向が薄められているせいじゃあないだろうか。 本書は、かっこうの入門書であるように思った。 著者は真摯に俳句に対峙しながら、自身を見据えている… それが、ひしとつたわっ...

入門書、通史の類はたくさんあるけれど、 グッとくるものは少ない… きっと、客観性を重んずるあまり、著者本来の 志向が薄められているせいじゃあないだろうか。 本書は、かっこうの入門書であるように思った。 著者は真摯に俳句に対峙しながら、自身を見据えている… それが、ひしとつたわってくるから、心揺さぶられるんだと思う。 あからさまに語ることのはずかしさ…その一方の熱い気持ち… こんなエピソードが紹介されている… ―おのれをかえりみる暇もなく、あわただしく過ごした。   少しうそ寒くむなしい思いがある…(テレビの対談で)…   高峰秀子が「忙しいってはずかしいことよ」といった言葉が、   いたく胸にこたえて、しーんとしたひとときをもった。 巻末で紹介されているのが杉田久女…そうした構成を選んだ 著者の熱い思いが感じられてならない。杉田久女は、 生涯のほとんどを九州・小倉で過ごしたという。 「炎の女」と云われた杉田久女を、もっと知りたくなった。 今年は、森鴎外の生誕150年、松本清張の没後20年にあたる… 両者のゆかりの地でもある小倉…どうやら清張の文学館も、 必見のすばらしいものであるらしい…杉田久女から、 森鴎外、松本清張を追って…今年の夏は、小倉に旅しようかな…

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品