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源氏物語表現論
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源氏物語表現論

池田節子(著者)

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源氏物語表現論

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 風間書房
発売年月日 2000/12/01
JAN 9784759912432

源氏物語表現論

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2018/04/08

はじめに 第一篇 源氏物語の言葉 第一章 同語反復表現―同語の結び付きによるもう一つの表現―   一 はじめに / 二 研究史 / 三 同語群による表現 /  四 同語反復への積極性 / 五 遠隔の同語反復―薫の「恥づかし」 「恥づかしげ」― / 六 特定の人間関係における同語反...

はじめに 第一篇 源氏物語の言葉 第一章 同語反復表現―同語の結び付きによるもう一つの表現―   一 はじめに / 二 研究史 / 三 同語群による表現 /  四 同語反復への積極性 / 五 遠隔の同語反復―薫の「恥づかし」 「恥づかしげ」― / 六 特定の人間関係における同語反復 /  七 『竹取物語』『晴蛤日記』の同語反復表現 / 八 まとめ 第二章 場面と物語の反復―柏木物語の同語反復を中心に―   一 はじめに / 二 車争い直後の訪問と野宮訪問 /  三 賢木巻における源氏と藤壺の対面 / 四 女三の宮への見舞い/  五 柏木物語の特殊性 / 六 まとめ 第三章 心情語―「心」の付く形容詞―   一 はじめに / 二 『源氏物語』『蜻蛉日記』『枕草子』における 形容語の用例数の比較 / 三 「憂し」「心憂し」 /  四 「恥づかし」「心恥づかし」/ 五 「苦し」「心苦し」「いとほ し」 / 六 まとめ 第四章 『紫式部日記』の日記的部分の表現―『栄花物語』「はつはな」 と比較して―   一 はじめに / 二 五壇の御修法の段の比較 / 三 女房の記事 をめぐって / 四 対読者意識 / 五 『紫式部日記』の備忘 録的要素 / 六 『紫式部日記』の執筆動機をめぐって /  七 終わりに 第五章 紫式部の言葉―『源氏物語』『紫式部日記』『栄花物語』を比較 して―   一 はじめに/ 二 『紫式部日記』の冒頭 / 三 凝集する表現/   四 時間の逆行/ 五 『源氏物語』と『紫式部日記』の表現の相違/   六 終わりに 第六章 『蜻蛉日記』の表現―『源氏物語』との共通点と相違点―   一 はじめに/ 二 反復表現/ 三 場面の反復/ 四 挿入句/ 五 凝集する表現 / 六 相違点 / 七 序文 / 八 終わりに 第二篇 主題と人物 第七章 光源氏と内大臣―少女巻から藤裏葉巻まで―   一 「御仲らひ」の物語への変化 / 二 少女・梅枝・藤裏葉巻の 「夕霧恋物語」―内大臣家の人間像― / 三 玉鬘十帖における 「夕霧恋物語」 / 四 光源氏の相対化 / 五 内大臣の成長/  六 批判し、批判される人間像 / 七 終わりに 第八章 「いまめかし」考―玉鬘十帖の光源氏―   一 はじめに / 二 はめ言葉としての「いまめかし」 /  三 紫の上における「いまめかし」 / 四 権勢の証としての「いま めかし」 / 五 光源氏の「いまめかし」 / 六 権勢家とし ての光源氏 / 七 内大臣一族の人数 / 八 終わりに 第九章 女三の宮造型の諸問題―紫の上と比較して―   一 はじめに / 二 幼稚性について / 三 政治性と高貴性 /  四 女三の宮の軌跡 / 五 終わりに 第十章 光源氏から薫へ―恋愛と道心の面から―   一 はじめに / 二 光源氏の「まめ」 / 三 光源氏と朝顔の 姫君、夕霧と落葉の宮、薫と大君の関係 / 四 父母の欠落 /  五 光源氏の道心/ 六 薫の道心の理由 / 七 薫の道心の行方/  八 終わりに 第十一章 大君の結婚拒否―朝顔の姫君・落葉の宮・紫の上からの連続―   一 はじめに / 二 結婚拒否の理由―中の君の結婚以前― /  三 匂宮と中の君の結婚後の拒否理由/ 四 薫が大君に求めたもの/  五 山里の美女の現実 / 六 終わりに 第十二章 「似ている」人々―光源氏と冷泉帝を中心に―   一 はじめに / 二 先行物語の場合 / 三 日記文学の場合 /  四 『源氏物語』の場合 / 五 形が似ているものは同一 /  六 朱雀帝と桐壺院 / 七 薫をめぐる「似ている」人々 /  八 宇治の三姉妹 / 九 終わりに 第三篇 源氏物語の月日設定  第十三章 月設定のしくみ ―五、六、七月の欠落、および季節と人の一生の重ね合わせ― 一 はじめに / 二 『源氏物語』の五、六、七月の特徴 /  三 人の一生と一年の月日の対応 / 四 月日設定の原則に合致し ないもの / 五 平安時代における元服・入内などの月日 /  六 哀傷歌の季節 / 七 中国思想の影響 / 八 終わりに 第十四章 一か月の日々    一 はじめに / 二 『源氏物語』における日付表現 /  三 上旬・中旬・下旬の配分 / 四 生死の日 / 五 終わりに 付篇 平安文学の言葉 〈心情〉あぢきなし あやし いとほし・心苦し 憂し・つらし すずろ    つれなし らうたし・らうたげ 〈美〉なまめく・なまめかし みやび らうらうじ 〈生活〉元服・裳着 手習 犀風・屏風歌 物忌・方違え 〈その他〉按察使 初出一覧 あとがき

Posted by ブクログ

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