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オスカー・ワイルドに学ぶ人生の教訓
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | サンマーク出版 |
発売年月日 | 2009/10/15 |
JAN | 9784763199577 |
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オスカー・ワイルドに学ぶ人生の教訓
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商品レビュー
3.8
9件のお客様レビュー
鵜呑みにするわけにはいかないが、そこは筆者がちゃんと解説とツッコミを入れてくれている。ワイルドの作品をもっと読んでみたいと思う。
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今一つ、自分には馴染めなかった。でもオスカーワイルドって聞いたことあるから、映画とか観たことあるかも。劇作家ということだから、彼の作品を味わいたいと思いました。 66個の格言?での1番は、1の思いやりとは自分のことばかり考えること、これ好きだな。
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オスカー・ワイルドは19世紀末に英国ヴィクトリア朝時代に活躍した劇作家だ。同性愛者で収監されたとか、晩年は失意のまま亡くなったとか、なんとなく普通とは違う人のイメージをもっているが、実際どんな人なのかはあまり知らなかった。ボクは「普通と違う人」は好きなのだが、たぶん、「普通と違う...
オスカー・ワイルドは19世紀末に英国ヴィクトリア朝時代に活躍した劇作家だ。同性愛者で収監されたとか、晩年は失意のまま亡くなったとか、なんとなく普通とは違う人のイメージをもっているが、実際どんな人なのかはあまり知らなかった。ボクは「普通と違う人」は好きなのだが、たぶん、「普通と違う方向性」が、ボクの肌感覚とあっていなかったのだろう。実際、この本だって買ったのは2年前なのだが、なかなか手にとって読み始めようと思わなかった。 ボクの頭の中では、オスカー・ワイルドは『しあわせの王子』を書いた人であり、あの切ない物語を書いた人が、なぜ、同性愛者なんだとか、獄中に入れられたひとなんだろうという感じでつながっていなかった。だけど、オスカー・ワイルドの言葉に、「善人が幸せに、そして悪人が不幸せに終わる。作り話とは、そういう意味」というのがある。ワイルドの童話では、いわゆる善良なものは決して報われていないそうだ。「真実は滅多に純粋なことなど無く、単純であることは決してない」とも言っている。この人、あまり素直ではないのかもしれないけど、一方で、世の中の真実を見極めているのかもしれない。 彼自身はアイルランドのダブリン出身だから、本質的には英国人ではない。だが、野心家だったオスカー・ワイルドは、社交界の中で自分を確立していく努力を怠らなかったという。お金にも執着していたという。また、食事にも大変なこだわりがあったという。いくらきれいごとを言ったところで、人は報われるわけではない。人間と社会を見つめて本質は「きれいごと」ではないと分かっていた彼は、だからこそ、劇作家として人間と社会を描けたのかもしれない。 でも、ボクはオスカー・ワイルドには、やっぱり共感できないなぁ。
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