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4.4
9件のお客様レビュー
12世紀(1171年)のイングランドで起きた連続子供殺人事件を解決するために、シチリア王国から女性検死医が派遣され… 何故シチリア王国からなんだろう?これは下巻でわかるかなぁ。 愛読している『修道士カドフェル』の時代からちょっと後。 スティーブン王と女帝マチルダとの内乱が終決し...
12世紀(1171年)のイングランドで起きた連続子供殺人事件を解決するために、シチリア王国から女性検死医が派遣され… 何故シチリア王国からなんだろう?これは下巻でわかるかなぁ。 愛読している『修道士カドフェル』の時代からちょっと後。 スティーブン王と女帝マチルダとの内乱が終決して、ヘンリー2世の治世。 王妃のエリアノールは登場するかな?
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中世イングランドを舞台にしたミステリ。なんと、そんな時代にも女性の検屍官がいたとは!当然、魔女だの教会への冒涜だの、時代を反映した偏見や因習も出てきて、女性には大変な時代だったのだなあと思う。
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上巻。 12世紀のイングランドを舞台にしたミステリー。最初だけ人物を把握するのにちょっと大変でしたが、シチリアの検死医アデリアがイングランドのケンブリッジに到着する頃には、すっかりハマりました。 幼い子供が張り付けにされ殺された事件。死体を検分したアデリアは恐ろしい暴力の痕跡を見...
上巻。 12世紀のイングランドを舞台にしたミステリー。最初だけ人物を把握するのにちょっと大変でしたが、シチリアの検死医アデリアがイングランドのケンブリッジに到着する頃には、すっかりハマりました。 幼い子供が張り付けにされ殺された事件。死体を検分したアデリアは恐ろしい暴力の痕跡を見つける。 幼い子供が何人も犠牲になるかなり凄惨な事件ですが、事件そのものと合わせて歪んだ権力をもつキリスト教会やユダヤ人、ユダヤ教への民衆の歪んだ偏見が、牧歌的な風景の中にぶちまけられています。 主人公はユダヤ人に育てられた捨て子で医学へ身を捧げ、シチリアの最も優秀な医者であり、かつ女子力皆無の干物女。医者と言っても死体専門。 その彼女とシチリア王の側近のユダヤ人とアラブ人の召使、さらに個性的な登場人物達が邪魔をしたり、協力したりと賑やか。 上巻ではあまり捜査は進みませんが、驚きの展開もあります。 誰に何が起こってもおかしくないんだと、思い出させられて、面白いです。
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