商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2009/09/19 |
JAN | 9784048739825 |
- 書籍
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ムーン・リヴァー
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ムーン・リヴァー
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商品レビュー
4.5
8件のお客様レビュー
一連の「東京サーガ」シリーズの最終巻です。 何とまぁすごいお話しでした。変態と純愛は紙一重ですか。 「朝日のあたる家」は今西良の話しで、「嘘は罪」は風間俊介の話し。この「ムーン・リヴァー」は森田透の話しと思いきや、島津正彦の話しと言うことですね。お話しはすごくて、読んでて面白いで...
一連の「東京サーガ」シリーズの最終巻です。 何とまぁすごいお話しでした。変態と純愛は紙一重ですか。 「朝日のあたる家」は今西良の話しで、「嘘は罪」は風間俊介の話し。この「ムーン・リヴァー」は森田透の話しと思いきや、島津正彦の話しと言うことですね。お話しはすごくて、読んでて面白いですが、でも登場人物の心理は最後までまったく理解できないままでした。これは私には理解できない世界の話なんでしょう。笑 最終話「ムーン・リヴァー」が 2008 年 2 月に書かれていて、作者が癌で亡くなったのが 2009 年 5 月。作中で島津正彦が癌が元で死んでいますが(自死)、死の前の所など、なんだか作者と重なる気がします。 作者、どうしてもこの話は完結させたかったのでしょう。グイン・サーガは完結不可能でしょうが、この話は完結できる。完結して良かったと思いますね。
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東京サーガというシリーズ名がいつのまにかついた、「まよてん」系のシリーズ。朝日のあたる家で出てきたスタイリッシュな島津が癌で死す。スタイリッシュな部分とスタイリッシュでない部分。そして死後の透の意識。死後に島津がいるように感じていたのが、風間と会うことである意味正気に返る。この役...
東京サーガというシリーズ名がいつのまにかついた、「まよてん」系のシリーズ。朝日のあたる家で出てきたスタイリッシュな島津が癌で死す。スタイリッシュな部分とスタイリッシュでない部分。そして死後の透の意識。死後に島津がいるように感じていたのが、風間と会うことである意味正気に返る。この役目は良ではダメか。さらにその後は著者死亡で書かれることはないが、それでいいのだろう。なんとなく死の直前で完結させるために書いたような気もする(知らんけど)
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やはり『翼あるもの』から読んでるファンとしては、これは神と言わざるをえない。 それでも暴力的な性交シーンはキツイので、ブルブル読みますが、、、。 でも、あのラストを読むために、何度だって手に取るつもりの本です。。。
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