商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2009/09/23 |
JAN | 9784048739818 |
- 書籍
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霧の塔の殺人
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霧の塔の殺人
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商品レビュー
3.5
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藤田警部補シリーズ3作目。のはずなのだけど前作でも出ていた新聞記者の一方井が今回はメイン視点。 霧の峠の展望台で地元名士の生首がごろり。さらに関係のある村の人間が次々と惨殺されていく。横溝的閉鎖世界で謎解きが進むと思っていたら犯人と思える人物が途中から浮かび上がって逃亡したりヒロ...
藤田警部補シリーズ3作目。のはずなのだけど前作でも出ていた新聞記者の一方井が今回はメイン視点。 霧の峠の展望台で地元名士の生首がごろり。さらに関係のある村の人間が次々と惨殺されていく。横溝的閉鎖世界で謎解きが進むと思っていたら犯人と思える人物が途中から浮かび上がって逃亡したりヒロインが拉致されたり直接対決があったりアクティブ。過疎化地域の若者の鬱屈とか社会問題も提示されていているけどどうもそれぞれがうまく噛み合っていない印象。真犯人は意外な人物で伏線もあったのにそのせいか驚きが少なく残念。
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岩手を舞台にした伝承ネタミステリシリーズ。3作目、かな? 今回は山というか、峠が舞台でした。 飢饉とか金山とか、岩手ならではだよねー。 真犯人は最初っからうさんくさかったから驚かなかったけど、実行犯はびっくらしたー。 伏線きっちり引いてあったのにw
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シリーズ三作目。 この方のミステリーは集落を舞台にしたモノが多いですが、 毎回 そうした地方が抱えている問題をいろいろなトコロ 切り込んでいくんですよね。 今回も都会への若者の流出と地方の過疎化の問題何かが 描かれていて結構考えさせられました。 犯人の動機も何処か分かるよぅな...
シリーズ三作目。 この方のミステリーは集落を舞台にしたモノが多いですが、 毎回 そうした地方が抱えている問題をいろいろなトコロ 切り込んでいくんですよね。 今回も都会への若者の流出と地方の過疎化の問題何かが 描かれていて結構考えさせられました。 犯人の動機も何処か分かるよぅな気もして 最後はグイグイ引き込まれて一気に読めましたね。
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