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太宰治と旅する津軽 とんぼの本

太宰治, 小松健一【著】, 新潮社【編】

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¥1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2009/09/20
JAN 9784106021923

太宰治と旅する津軽

¥1,650

商品レビュー

4

7件のお客様レビュー

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2022/07/13

当時「津軽」ではなく何故かこちらから手にした私。買ったその足でカフェに入店して読み始めたが、数ページ読んだところで激しく「津軽」を読みたい衝動に駆られ、再度本屋に走り「津軽」を購入してカフェに戻った思い出が。この本は美しい風景などの写真も多いですし、併せて読むことで「津軽」の魅力...

当時「津軽」ではなく何故かこちらから手にした私。買ったその足でカフェに入店して読み始めたが、数ページ読んだところで激しく「津軽」を読みたい衝動に駆られ、再度本屋に走り「津軽」を購入してカフェに戻った思い出が。この本は美しい風景などの写真も多いですし、併せて読むことで「津軽」の魅力を存分に味わえます。

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2019/10/29

小説『津軽』と合わせて読んだ本。 訪れた場所がカラー写真と共に紹介されているため、理解が深まります。 小説の中では語られませんでしたが、太宰は生涯に五度も、自殺や心中を試みたんですね。 三度目は大学卒業のめどが立たず、就職にも失敗したことがその動機だそう。 非常に繊細だったので...

小説『津軽』と合わせて読んだ本。 訪れた場所がカラー写真と共に紹介されているため、理解が深まります。 小説の中では語られませんでしたが、太宰は生涯に五度も、自殺や心中を試みたんですね。 三度目は大学卒業のめどが立たず、就職にも失敗したことがその動機だそう。 非常に繊細だったのでしょう。それが四度目からは心中に変わっていきますが。 『津軽』は旅エッセイのように感じながら読みましたが、実際と小説は異なる箇所もあり、フィクションも織り込まれていると知りました。 ざっくばらんにまとめられた話のようですが、実際の話に架空のストーリーを加えていたという緻密さ。 「ね、なぜ旅にでるの?」 「苦しいからさ」 太宰治にとって、出身の津軽は家柄に縛られた重い地だと思っていましたが、実際にはそうではなく、懐かしい思い出の詰まった場所だったとわかりました。

Posted by ブクログ

2016/08/20

タイトルが「斎藤工と行くハワイ」みたいでちょっと笑えた。ファンクラブのツアーみたいだ。本書は太宰の名著「津軽」をテキストに津軽の風景を追ったロードムービーのようなムック。写真も美しく、太宰の原風景を垣間見れた気がした。白眉は太宰の晩年の写真を数多く撮っている田村茂氏によるボツ写真...

タイトルが「斎藤工と行くハワイ」みたいでちょっと笑えた。ファンクラブのツアーみたいだ。本書は太宰の名著「津軽」をテキストに津軽の風景を追ったロードムービーのようなムック。写真も美しく、太宰の原風景を垣間見れた気がした。白眉は太宰の晩年の写真を数多く撮っている田村茂氏によるボツ写真である。見たことのない太宰さんがたくさん!これだけでも見る価値あり。

Posted by ブクログ

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