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大女優の恋 フェレット物語 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2009/08/28 |
JAN | 9784102159057 |
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大女優の恋
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大女優の恋
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商品レビュー
4.4
5件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
第3巻の主人公バッジは小さいころにモンタナの牧場でデルフィン(小型の馬)に乗る訓練を受けたことがある。 第2巻に出てくるストローブも小さいころに同じ牧場でバッジと夏をともにすごした。じつを言えば、第1巻で救助隊の頼れるエンジニアのボアもだ。 そういう細かいお楽しみがこのシリーズの随所に出てくる。 物語には直接の関わりはないが、それでもたぶんこの世界観には関わりがある。どのフェレットも、どこかで他のフェレットを支えているし、影響を与えている。だから、フェレットたちはしっかりと身を律して、立派に生きようと努めている。 さて、第4巻は、その牧場の主モンティと、幼馴染の大女優ジャスミンとの恋。でも、やっぱり物語で描かれているのは「働くということ」。脇を固める元世界的料理人のクッキーや、フェレットだけでなく牧場で飼われているレインボー・シープという羊たちも自分たちが何をもって働くのかを真剣に考えている。 この物語の中には、フェレットたちの善良なる世界を端的に表す印象深いシーンがある。 それは、旧友のクッキーが大女優ジャスミンをその心のおもむくままに生きさせようと思って、モンティの部屋を訪ねさせようとするシーンだ。 動揺するジャスミンが「いけないわ!もどりましょう!」と言うと、元世界的シェフは立ち止まる。 フェレットは嫌がるものを無理にどこかに連れていったりは決してしないからだ。 次の瞬間には、立ち去ろうとするジャスミンにクッキーが「ジャスミン、聞いてくれ!」と言う。彼女はもちろん立ち止まる。 フェレットは友達に聞けと言われたら、必ず耳を傾けるものだからだ。 あー、なんという素晴らしい世界だろうか。 嫌がるものに強いることなく、聞いてほしいと言われれば耳を傾ける。 シンプルなこのルールが守られることがあったなら、こんな世界が立ち現われるのだ。
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題名の割には どっちかというと大女優の恋人側に 視点が置かれている話。 シリーズの他の話と こうつながるのか~、という感じ。 自分の夢に生きるのか、 そのさらに向こうでどう生きるのか、 なんか天上人視点のお話で よくわかんなかった。
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道を選ぶ時、友人の存在に羞じない道を、 と行動できるって幸せだと思いました。 ジャスミン可愛い。 レインボーに会いたい。
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