商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2009/08/22 |
JAN | 9784062813020 |
- 書籍
- 文庫
究極の身体
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究極の身体
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商品レビュー
3.7
11件のお客様レビュー
達人の身体を「究極の身体」とよび、俺のような凡人の身体を「レギュラーの身体」とよぶ。 「読むそばから、身体の動きが変わってくる!!」とのことだが、著者が自信たっぷりに語っているほどには、俺は説得力を感じなかった。何を言っているのかよく理解できないし、理解したいとも思わない。 ...
達人の身体を「究極の身体」とよび、俺のような凡人の身体を「レギュラーの身体」とよぶ。 「読むそばから、身体の動きが変わってくる!!」とのことだが、著者が自信たっぷりに語っているほどには、俺は説得力を感じなかった。何を言っているのかよく理解できないし、理解したいとも思わない。 「センター」など様々な用語を考案して、一流プレイヤーの動きを解析したりしているが、”後講釈”としか感じられない。ただ有名人の名前を出して、持論の権威付けをしたいだけのような印象。はっきり言って、つまらん。
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人間の身体の使い方について新しい見方を示唆してくれる本。 「上から吊り下げられてるような立ち方(力を入れてどしっと立たない)」とか、スキーの時のお魚みたいな滑りとか、けっこうわたし的には納得できる(しかも体感できる)ことが書いてあったのもわかりやすかった。 よく武術で言われる「身...
人間の身体の使い方について新しい見方を示唆してくれる本。 「上から吊り下げられてるような立ち方(力を入れてどしっと立たない)」とか、スキーの時のお魚みたいな滑りとか、けっこうわたし的には納得できる(しかも体感できる)ことが書いてあったのもわかりやすかった。 よく武術で言われる「身体を割る」というのも、これまでよくわからなかったのだけど、あっそういう動きのことなのか!と、自分ではできないながらも少しつかめた感じがする。 いわゆる「ためない」動きについても、これまではどうやったらいいのか具体的によくわからなかったのだけど、この本で少なくとも理屈はわかったし。 読んでて楽しい本だったよ。
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太極拳をやっていく上で、色々なヒントを与えてくれる本だと前回読んだ時は思いました。今回も途中まではそれを期待して読み進めていたのですが、何か違和感を感じ始めました。 実は読み進めながら、太極拳を上手くなるためにはこうしたら良い、といったことをブログで紹介できるような内容を探して...
太極拳をやっていく上で、色々なヒントを与えてくれる本だと前回読んだ時は思いました。今回も途中まではそれを期待して読み進めていたのですが、何か違和感を感じ始めました。 実は読み進めながら、太極拳を上手くなるためにはこうしたら良い、といったことをブログで紹介できるような内容を探していました。自分としては参考になることでも、他の人に説明をしようとするとなかなか難しい感じがしてきました。 著者が説明をしている「究極の身体」は身体がリラックスしていることが前提となっています。そのため、身体をリラックスできていない人に説明をしても、なかなか実感をしてもらい、役に立ててもらうことができないように感じました。 例えば、股関節に関する説明で、「股関節なら。。。フォームやポジションによって一番体重がかかる一点が、物理学的に決まっている。一番効率よく立つためにはその一点をきちんと身体が知っていて、そこに体重がかかるように筋肉をコントロールしなければならない。」と書かれています。 最近、套路の最中に片足をあげるとき、腰をどの角度にしたら股関節に一番体重がかけられて安定するかを探りながら練習をしています。これって、自分でも試行を繰り返してやっているので、やってみたら良いですよ、と勧められる内容ではなくなってしまいます。 究極の身体を持っている人の凄さを紹介するだけではなく、一般の人が「準」究極の身体を保つためにはどうしたら良いのか、と言った感じの説明をもっと加えてくれると一般の読者の参考にさらになりそうに思いました。 著者が開発した「ゆる体操」をやることがそれなのかもしれないですが、そう思って読み始めると、この本が「ゆる体操」の宣伝のための本なのかって気がしてしまいます。
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