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How to Japan A Tokyo Correspondent's Take
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How to Japan A Tokyo Correspondent's Take

コリンジョイス【著】

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How to Japan A Tokyo Correspondent's Take

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本放送出版協会
発売年月日 2009/08/22
JAN 9784140350843

How to Japan

¥880

商品レビュー

3.6

6件のお客様レビュー

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2018/08/24
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※このレビューにはネタバレを含みます

(インテリ)イギリス人的な皮肉と愛情をこめて書く「外国人が見た日本」。「平易な英語」という読者の感想もあるが、この「皮肉」を理解する難しさに加えて、難易度高い単語とイギリスの俗語が散りばめているので、案外スムーズに読めない。日本語訳の「『ニッポン社会』入門」がとても役立つ。 〇例えば、イギリスの俗語は、次のようなものを含めてたくさん出てくる。 ・“Man, you should see how big Konishiki’s bum is.”(小錦の尻)p.9 ・Are the Japanese bonking like bunnies?(セックスしまくっている)p.9 ・People sometimes take to flipping around and swimming back the other way when they approach the obstructing slowcoach.(のろまで邪魔な奴)p.18 〇「なるほど」と思った箇所の一例。 ・For many Westerners, Japan is the most exotic place on earth (p.10)→西洋から見ると、日本は「極東」だからなあ。 ・I have to say it’s a weakness of Japan that it lets large groups get away with behaving badly. (p.19)→日本人の価値判断は、善悪よりも「長い物には巻かれろ」。それと、昔から「泣く子と地頭には勝てぬ」(You can't win over a crying child or government officials)というが、道理が通じない相手とは争わないとうのが日本人の気質かな。 ・億ション、マンション、バイキング料理などを例に、This leads me to the Japanese trick of completely changing the meaning of a word. (p.34)→日本は海外の文化を取り入れるのがうまいという評価もあるけど、そもそもの意味や価値を変えてしまうことが平気だからなあ。言葉もそのひとつ。 ・You have received very bad service from a shop. You ask why it happened. They say “申し訳ございません" several times. This is not an answer to your question. (p.144) → 顧客から「なんでこんなことになったんだ」といわれた際、理由を説明すると、却って顧客を怒らせてしまう日本の不思議。 ・People may tell you their hobby is shopping. Others may tell you their hobby is sleeping.(p.162)→ hobbyは、仕事以外で多少の専門的技術が必要なものを指すことを多くの日本人は分かっていない。shopping や sleeping は、さすがにダメだと思うけど。

Posted by ブクログ

2012/05/14

ジャーナリストらしく”ガイジン”として日本で生活するときの「あるある」を鋭く指摘している。彼らは日本人の「日本語お上手ですね」「納豆食べられますか」「お箸使うんですね」など型にはまった対応に辟易としていることがわかる。自らも上記のような振る舞いをすることで個人的な、一対一の人間と...

ジャーナリストらしく”ガイジン”として日本で生活するときの「あるある」を鋭く指摘している。彼らは日本人の「日本語お上手ですね」「納豆食べられますか」「お箸使うんですね」など型にはまった対応に辟易としていることがわかる。自らも上記のような振る舞いをすることで個人的な、一対一の人間として対話をする機会を逃してしまわないよう、気をつけようと感じた。

Posted by ブクログ

2012/03/14

Newsweek でもコラムを書かれていた コリン・ジョイス氏のエッセイというかコラムというか…の英語版。 一つ一つが短編なので、無理なく取り組めそう…かも。

Posted by ブクログ

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