商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2009/08/17 |
JAN | 9784106103247 |
- 書籍
- 新書
メディアとテロリズム
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メディアとテロリズム
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商品レビュー
3.6
8件のお客様レビュー
ミュンヘンオリンピックの黒い九月事件以降、オリンピックがテロの標的に。一般家庭にテレビが普及し、テレビカメラを自由に移動できるようになった(衛星放送が一般化、カメラの小型化、バッテリー式ミニカムの登場など、技術的な進歩が背景)。p23。 アメリカでは、チベット問題にはニュースバ...
ミュンヘンオリンピックの黒い九月事件以降、オリンピックがテロの標的に。一般家庭にテレビが普及し、テレビカメラを自由に移動できるようになった(衛星放送が一般化、カメラの小型化、バッテリー式ミニカムの登場など、技術的な進歩が背景)。p23。 アメリカでは、チベット問題にはニュースバリューがある(ブラピの「セブンイヤーズ…」のヒットによる)一方、ウイグル問題にはない(イスラム教徒のため)。p30 「テレビはイベントへの接し方を平等化する」というのは幻想。p63 テロリズムも、テロリストがメディアを積極的に利用することによって、メディアイベントに変容。p62 日本では、忠臣蔵のテロをはじめ、テロがメディアコンテンツ(仮名手本忠臣蔵)だった。p69 近年の日本では、浅間山荘事件がきっかけ。p119 テロとメディアの共生関係。主張を訴えたいテロリストと、報道したいメディア。コンテンツを求める消費者。p130 テロ問題におけるメディアと政府の関係。1.政府の検閲 2.相互による調整 3.メディアの自主規制。p167 あ
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メディアの報道一つで、テロリストの宣伝にもなりうる。 日本のメディアはもっと大人にならないといけないのでは。
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テロリズムとメディア、オーディエンスの悪循環がある。 ということが学びだった。 テロリズムの形態の移り変わりに着目しているが、テロリズムを研究したいわけではない僕のような人間にはあまり面白くなかった。 また提示するだけで、それから何がいえるのかということは何も言っていない。「情...
テロリズムとメディア、オーディエンスの悪循環がある。 ということが学びだった。 テロリズムの形態の移り変わりに着目しているが、テロリズムを研究したいわけではない僕のような人間にはあまり面白くなかった。 また提示するだけで、それから何がいえるのかということは何も言っていない。「情報は提供する、考えよ。」そんな本でした。 僕の面白い本の定義からは外れます。
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