91歳。今日を悔いなく幸せに

吉沢久子【著】

• 販売会社／発売会社: 海竜社
• 発売年月日: 2009/08/11
• JAN: 9784759310849

商品レビュー

2023/03/09

食べ物のエッセイで冷凍庫を活用しながら毎日独りで食卓を季節の食べ物で彩る。食事を大切された生き方で私が求めていた老後の暮らし方ではないので手放す。

2022/01/25

　吉沢久子「91歳。今日を悔いなく幸せに」、2009.8発行、再読。①春先の散歩は一番楽しい（同感です。冬枯れから万物が動き始める春の散歩）②水遣りをしながら、植物や虫たちの様子を見守る（玄関の万両の赤い実を小鳥が少しずつ食べていますｗ）③朝の納豆・豆腐売り、あさり・しじみ売り、夜のチャルメラの音、物売りの声が聞こえた頃の、暮らしの豊かさ　④ターシャ・テューダー（2008年没、92歳）の質素で豊かな生活：思うとおりに歩めばいいのよ！

2009/10/19

母がファンだった。家庭婦人として身近な暮らしの諸問題を秋山ちえ子さんと肩を並べて丁寧に語っていた印象がある。昭和の生活評論家だった。

もう９１歳になられたのだと感慨しきり。

新潟日報に連載しているコラムだが、９０歳でのひとり暮らしの日常を淡々と記している。
庭の自然を愛で、季節を知らせる旬の野菜やお菓子のことなど、ほんの些細なことを喜びとするおだやかな日常エッセイに憩いを感じるのは、私も老いたせいでしょうか。