商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | BL出版 |
発売年月日 | 2009/08/01 |
JAN | 9784776403692 |
- 書籍
- 児童書
ダーウィン
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ダーウィン
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ダーウィンの伝記絵本。 総ルビではないので、自分で読むなら高学年からだろうか。 ダーウィンが残した手紙の文章なども挿入されている。 180年ほど前のこと。 そう遠くない過去の話なのに、自然科学の分野はまだまだ発展途上だったことがよく分かる。 ダーウィンの父は医者で、経済的には...
ダーウィンの伝記絵本。 総ルビではないので、自分で読むなら高学年からだろうか。 ダーウィンが残した手紙の文章なども挿入されている。 180年ほど前のこと。 そう遠くない過去の話なのに、自然科学の分野はまだまだ発展途上だったことがよく分かる。 ダーウィンの父は医者で、経済的には恵まれていたというが、優しい父でも博物学者など親族の恥!と思っていたようだ。 産業革命で国力をつけたイギリスが、海洋進出を果たす。その恩恵でダーウィンも世界各地を巡って動植物を採集し、一つ一つの事実を繋げて、丁寧に検証し、年月を掛けて進化論へとたどり着く。 版画で描かれるダーウィンの生涯。 素朴ながらも力強い。 先日読んだ「大英帝国自然史博物館珍鳥標本盗難事件」のアルフレッド・ラッセル・ウォレスの名前も出てきて、ちょっと嬉しくなった。 この時代、キリスト教の権威は相当なモノで、神学を学んだダーウィンが、体調を崩すまで自論を心の底に秘め続けたというのが、なんとも辛い。 地球生物の進化の解明の幕開けは、同時に地球環境破壊の幕開けでもあるんだよなぁ…ダーウィンが生きていたらなんと言うだろうか? 2020.5.14
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