商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社 |
発売年月日 | 2009/08/05 |
JAN | 9784087713114 |
- 書籍
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青嵐の譜
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青嵐の譜
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商品レビュー
3.7
24件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ながかった〜!でもハッピーエンドでよかったなあ 蒙古襲来についてわたしはあまりに知らなすぎるなと思ったので、これを機にもっと勉強しないとと思いました 火ノ鳥鳳凰編を思い出す、二郎と宗三郎です
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元寇を背景にした、二人の日本の若者と高麗から逃れた笛の名手の女を中心に展開 元寇の背後にある悲惨さがよく表せている? いつの虚しいのはその他大勢の話 作者ごく一部の主人公周りは平穏を取り戻すが、その他は?
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すごく面白かった。のめりこんだ。歴史に翻弄された幼馴染3人の生き様が劇的に描かれる。心を通わせた少年時代、それぞれの夢を求めた成長期、戦乱に翻弄される青年時代、別々の道を辿ってようやく帰り着いた故郷の地。鎌倉時代、元寇が舞台設定というのも珍しいが、いつの時代も人々の想いはさほど変...
すごく面白かった。のめりこんだ。歴史に翻弄された幼馴染3人の生き様が劇的に描かれる。心を通わせた少年時代、それぞれの夢を求めた成長期、戦乱に翻弄される青年時代、別々の道を辿ってようやく帰り着いた故郷の地。鎌倉時代、元寇が舞台設定というのも珍しいが、いつの時代も人々の想いはさほど変わらない、と思わせてくれる見事な青春小説である。二郎、麗花、宗三郎の主人公3人をはじめ、登場人物のみんなに血の通ったキャラクターが与えられ、物語は生き生きと動き続ける。起承転結は定石ながら、それを苦にしない文章力であり、演出力。これは見事にやられちまった。
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