商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2009/07/23 |
| JAN | 9784086304962 |
- 書籍
- 文庫
カンピオーネ!(Ⅳ)
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カンピオーネ!(Ⅳ)
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商品レビュー
4.1
8件のお客様レビュー
あなたもですか、リリアナさん
前巻で終わりかと思っていた『イタリア・バカンス編』には続きがあった、という第4巻である。エリカの盟友が「護堂ハーレム」に仲間入りする驚きの展開でもある。あの真面目で堅物な大騎士リリアナ・クラニチャールの陥落である。訳あってエリカや祐理と別行動となった護堂がリリアナと遭遇、お互いの...
前巻で終わりかと思っていた『イタリア・バカンス編』には続きがあった、という第4巻である。エリカの盟友が「護堂ハーレム」に仲間入りする驚きの展開でもある。あの真面目で堅物な大騎士リリアナ・クラニチャールの陥落である。訳あってエリカや祐理と別行動となった護堂がリリアナと遭遇、お互いの心の距離を縮めながら『まつろわぬ神』と大バトル、という流れは前々巻あたりと同じながらやはり面白い。特にリリアナ付きメイドのカレンと先輩魔女ディアナがあれやこれやと世話を焼いて奥手な2人をくっつけちゃおうと画策するのが面白い。その結果、意外にも妄想少女だったリリアナの夢見る展開と今の状況が合致して想いが弾け、前々巻の祐理をも凌駕する12頁強(挿絵含む)もの「儀式」が相当に艶めかしく描かれることになる。もとより乙女なリリアナだけに「儀式」で交わすセリフの何とも一途なこと!この娘、こんなに可愛かったのネ、という圧巻のシーンである。ただ、今回はアテネやサルバトーレ・ドニが「護堂を強くするため」という理由から試練を与えるべく振る舞うところがあるため、「あてがわれたバトルをこなす少しヘタレな護堂」に見えてしまう部分がある。そろそろ護堂も次の段階に入らないとイカンのでは……という気もしてくるのだが、それはおそらく次巻で達成される可能性大である。冒頭の【魔女ルクレチアの覚え書き】、夢(生死の堺)に出てきたパンドラの【ゴドーの住んでる島に眠る最強の≪鋼≫】、あとがきの【そろそろ日本に戻るつもり】。これらから類推すると、次の神は日本の神話からで、しかも、その神に縁の深い得物、つまり神器が護堂の苗字と同じ名を持つ「剣」だったりするからである。これが絡んでくると、『身辺整理して極力おそばに控える』らしいリリアナの動向とともに、とてつもなく壮大で面白いことになりそうな気がして仕方がない。
DSK
せっかくイタリアに逃げてきたのに女性に囲まれ良いように使われる毎日から逃げ出したのにその先でも女性関係であれこれが発生してしまう護堂は女運が良いのか悪いのか 特に以前戦ったアテナが原因で巻き起こまれていくペルセウスとの戦いは厄介の一言。 これまで護堂は10の化身を持つウルスラグ...
せっかくイタリアに逃げてきたのに女性に囲まれ良いように使われる毎日から逃げ出したのにその先でも女性関係であれこれが発生してしまう護堂は女運が良いのか悪いのか 特に以前戦ったアテナが原因で巻き起こまれていくペルセウスとの戦いは厄介の一言。 これまで護堂は10の化身を持つウルスラグナの権能で状況に適した戦い方を選択してきた。だというのにペルセウスはその護堂の能力を封じてしまう。結局は苦戦しつつも割といつもどおりの戦い方で倒してしまうわけだけど、護堂と相性の悪い神様、<鋼>の英雄神がこの段階で登場したのは本作のストーリーを考えると印象的な出来事 第二巻でも登場してたけど、この巻からヒロインに昇格したリリアナはエリカとも祐理ともかなり異なるタイプ。というか護堂にある程度夢見てる部分がかなり特徴的と言える。 これまでは護堂って常識的なことを言うのに実際の行動が暴虐的と魔王らしいタイプに思えていたけど、リリアナ達が言及するように少女小説のヒーローみたいなタイプに思えなくもないんだよね。そのせいもあってかリリアナが護堂に惹かれていく描写が本当に少女小説のようで面白い
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
3を読んでからこの本を読むまで、まあ間の空いたこと。でも、8月に読むにはちょうど良かったかも。作中でもバカンス真っ盛り。夏休みに草薙くん達はサルデーニャ島へ遊びに行ってます。アニメでもそう言えばサービスショットが一杯。ハーレムで水着、ああ、はいはい…って思ったっけ。 でも、そんなことは、わりとどうでもよくって。 今回の倒すべき敵は、ペルセウス。 戦闘欲求の高まったアテナが、サルヴァトーレの悪戯で現れた龍に惹かれて降臨したペルセウスとドンパチを始めます。ただ、それで終わればいいのに、アテナはペルセウスを草薙くんにぶつけることを考えます。曰く、雪辱戦の相手は強い方がいいから。 サルデーニャからナポリに拉致された草薙くん。エリカや祐理と引き離されてしまいます。どうやってもペルセウスに勝てない彼。ウルスラグナの力も上手く行使できません。勝機を得るには新しい知識を教授される必要がありますが、恋人達はいない状況…。 そういう有無を言わせぬ事情のもとで、エリカのライバルで、前巻に登場し草薙くんに惹かれかけていたリリアナが、彼に騎士の名乗りを挙げます。そうだよね。ヴォバン侯爵のような暴虐の君主のもとにいるより、若き王の愛寵を受ける方を選ぶよね…。言っちゃ何だけど、ヴォバン侯爵ってカンピオーネじゃなかったらタダのアウト!だもの。 まあ…アウト具合では、今回のガス抜き役のサルヴァトーレだってダメなんですけれども。彼が出てくると怖いんだけど、どこか和む。不思議なキャラですね。一応秘密結社の面々もカンピオーネもヴォバン侯爵以外は仲がいいっていうのもちょっと不思議だけどラノベ仕様が上手く効いてます。 1でアテナと出逢って勝利(エリカと出会う 2でヴォバン侯爵とやり合う(祐理が恋人に 3でウルスラグナの権能完全掌握 4でペルセウスに勝利(リリアナが恋人に 何となくこうやって忘備録的にメモを してないと何が何だか分かんなくなりそう。 女同士で、あれは王様だから、全員のこと好きなのよね、なんて、半分牽制、半分共存などと、なんぼ魔術師同士でも認め合うなんて現実なら出来ないし、ありえません。 エリカの正妻目線の取り仕切りも、女が読むと鼻につきますし、恋人が他の恋人を仕切ってくれて、ハーレムって、ある意味男の子の幻想。あれだけ男の顔で彼女たちを奪って、それで友達って草薙くんが言い張るのは無理があって、いっそもう、「俺は全員愛してる」って言っている方が、草薙くん男らしいと思うんですけどね。 それだと彼の誠実さっていう建前が壊れるからダメなんでしょうね…。 まあ、それはもういいや、と思って読んでます。 ラブシーン読む時は女の子の気持ちで読んで、それ以外は草薙くんを通して、自分が新たなカンピオーネになって戦ってるつもりで読む。かなり荒ぶった自分に、多少驚きますがそういう読み方を楽しんでみたり。 一緒に戦ってるんだけど、腹の底で、草薙くんを私なら、何の神の権能でどんな理由を持って倒すだろう…と想像するわけです。 彼に随伴する女の子やサルデーニャの魔女と、私は立場が違う。新たなカンピオーネならばくちづけごときで籠絡など簡単にはされないの。だって彼女たちは、みんなキスも知らなかった蕾ばかり。口では何を言おうとエリカもそう。それは、陥落もするだろう。 私は既に恋もしてきた。 草薙護堂何するものぞ。 なんていうふうに。 いや、別に二次創作のネタここで書くことない。 失礼致しました。 毎回神話の解釈や知識の開陳が楽しいお話ですが、こっちの知識が薄いと歯噛みしちゃいます。神話事典を手元に置いて読んだらすごくいいでしょうね。知識も厚みがでそうです。 次辺りでアニメのラストくらいでしょうか。
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