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沙漠の国の物語 暗夜流々 ルルル文庫
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沙漠の国の物語 暗夜流々 ルルル文庫

倉吹ともえ【著】

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沙漠の国の物語 暗夜流々 ルルル文庫

544

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2009/07/06
JAN 9784094521177

沙漠の国の物語 暗夜流々

¥544

商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2010/06/04

沙漠の国の物語 第7弾。ラビサは険しい瞳で短剣を胸に構え、ジゼットは表情の無く刀を背負う…ジゼットの足手まといにならぬ様、強くなることを決意するラビサ。ラビサを思うが故に距離を置くジゼットは "砂嵐の後継者"の頭・ザクロを討つことを二度とタラスファルに戻らぬ覚...

沙漠の国の物語 第7弾。ラビサは険しい瞳で短剣を胸に構え、ジゼットは表情の無く刀を背負う…ジゼットの足手まといにならぬ様、強くなることを決意するラビサ。ラビサを思うが故に距離を置くジゼットは "砂嵐の後継者"の頭・ザクロを討つことを二度とタラスファルに戻らぬ覚悟で決意する… ラビサにカヴルから一時帰還の指令が届いた。ジゼットに護衛を頼むが断られてしまう。ジゼットの様子に「これが最後のような」違和感を覚えるラビサが必死に言い募る場面はとても切なかった。 振り向いて欲しくて、ついに口にした言葉も、届かなくて。後に残されたラビサの姿が本文で語られないだけに辛い。こんな状況で離れなければいけないなんて、切な過ぎる。だけどそれを振り切って行くジゼットも、ゼクスにラビサも自分の気持ちも預けるしかできなくて。恋をあきらめなければならないジゼットが切なくてならない。 そんな心を隠して、二人は別々の道を行く。パートナーが入れ替わっての道中は、それはそれで楽しい。折に触れて傍にいない相手のことを考えているのは、とても切ないなぁ。 "星読みの徒" の魔の手は、とても卑劣な方法でラビサを襲う。自分で自分の身を守らなければならない事態に陥って、ラビサは剣を使う覚悟を決めるが、一方でその間違いに気付く。自分の気持ちにきちんと目を向けたラビサは、自分の道を探す決意をし行動する。ゼクスの言うとおり「いい女」だね! 一方ジゼットも負けてない。アリヤの直球、ビッキの脅し、ホレブのダメ押しもあって、何故、自分が行動を起こしたのか、色々理由をつけて見えなくしてしまった自分の心を取り戻す。迷いを断ち切って前を向いたジゼットは、本当にかっこいい! ラビサは、星読みの正巫女・リードゥに会うために一人、星読みの徒の本拠地に向かう。ラビサはリードゥと出会うことができるのか… 色々なことが一斉に動き出し、どんな結末に向かうのか、ジゼットとラビサは再会できるのか、続きが楽しみです。

Posted by ブクログ

2009/08/02

読んでしまった…もうちょっと取っておくつもりだったのに。 進み具合がなんともじれったいです。 完結したとしても外伝とか出して欲しいなぁ…。

Posted by ブクログ

2009/07/25

正直、読んでて楽しくなかったなぁ…。 ジゼットは後ろ向きだし、ラビザにも笑顔が無い。 やっぱ、このシリーズは二人が生き生きしててくれてないと! って思ってるんだけど、不穏な空気を残したまま次巻へ「つづく」だしッ>< 早く来てよーッ、ジゼット!!

Posted by ブクログ

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