商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本地域社会研究所 |
発売年月日 | 2009/07/07 |
JAN | 9784890228980 |
- 書籍
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がん難民119番
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がん難民119番
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この本は、生活習慣病としての「癌」という病気を、代替治療先進国アメリカの実情、さらには食・栄養の観点から書かれています。 この本の著者、森山晃嗣氏は「NPO法人がんコントロール協会」の代表を務めている人です。このNPO法人は、現在大病院で行われていると代替治療を合わせた「統合治...
この本は、生活習慣病としての「癌」という病気を、代替治療先進国アメリカの実情、さらには食・栄養の観点から書かれています。 この本の著者、森山晃嗣氏は「NPO法人がんコントロール協会」の代表を務めている人です。このNPO法人は、現在大病院で行われていると代替治療を合わせた「統合治療」の推進をいている団体で、全国のお医者さんも参加されています(高山市のお医者さんも参加されてます)。 そしてこの団体のスローガンは「『薬が病気を治す!』という文化から『良い食べ物・栄養が健康を作る』」というものです。個人的には非常に賛成できるところです。 著者がこの代替治療に興味を持ったのは、ご自身が虚弱体質で、ロジャーウィリアムス博士の「命の鎖栄養素理論」をいう本の言っていることを実行したら、健康になってしまったとのことです。そしてその理論を健康に困っている人教えてあげたら、「ガンが無くなった」と言われたのです。 その栄養理論を著者が改良し、現在は「正常分子栄養学」という名前で推進しています。 簡単にその栄養学を要約すると、「あなたは、あなたの食べたものからしかつくられません」というもの。だから体に悪いものを食べてたら病気しちゃうよっていうことなんです。 「じゃあ体に悪いものってなに?体にいいものってなに?」ということになりますが、詳しくは本書をお読み下さい。書ける範囲でいいますと、肉、魚、卵、油、小麦粉、米は禁止です。良いものは、生野菜、生果物、海藻などです。 私が驚いたのは、日本ではほとんどの病院では無視されている代替治療が、医療先進国アメリカでは、3人に1人が受けているという事実です。その国レベルでの取り組みは、13州で代替医療法が認可され、9州で保険が適応されているほどです。 たしかに、癌も含めた生活習慣病(花粉症や糖尿病、さらには動脈硬化)などは、食の欧米化とともに始まった病気です。健康な生活を取り戻すためには、まず自分の食生活を見直すことが大切なのかもしれません。
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