商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎コミックス/幻冬舎 |
発売年月日 | 2009/06/20 |
JAN | 9784344816831 |
- 書籍
- 文庫
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商品レビュー
4.1
20件のお客様レビュー
シリーズ4作目。 今回は慈英の従兄の照英の話。 大学生の未紘は満員電車でしょっちゅう痴漢に合っていた。 ついに腹が立ち反撃するが実は人違いで怪我まで負わせてしまい…。 未紘が可愛い見た目とは裏腹に気が強くものをハッキリと言うタイプなのが男前さがあるのが良かった。 照英は言葉は...
シリーズ4作目。 今回は慈英の従兄の照英の話。 大学生の未紘は満員電車でしょっちゅう痴漢に合っていた。 ついに腹が立ち反撃するが実は人違いで怪我まで負わせてしまい…。 未紘が可愛い見た目とは裏腹に気が強くものをハッキリと言うタイプなのが男前さがあるのが良かった。 照英は言葉はキツイけど間違った事は言わない。 はじめはそんな照英に怖さを感じていたけど共に仕事をしながら過ごしていくうちに惹かれていかないわけがなく。 とある人物がとんでもない奴で危ない目に合わされるのにはハラハラさせられましたがそこはしっかりと照英が助けてくれてホッとしました。 この2人も慈英と臣のような素敵なパートナーとなっていけると信じられます。 照英の同僚の久遠がこれまた謎ありの食わせ者だけど良い人で彼が慈英を嫌いと言い切ったのには照英との繋がりの深さを感じました。 ではシリーズ5作目「やすらかな夜のための寓話」へ行きます!
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ぽんぽんと言いたいことを言い合う2人が見ていて楽しい。そんな未紘と照映をからかう久遠も。 これだけ言い合っているのに大切なことが伝わっていなかったり、自分に自信を持てなかったりと不器用な2人。「嫌われる」ことを極端に恐れる未紘はみていて可哀相になるほどだった。ちゃんと大切にされて...
ぽんぽんと言いたいことを言い合う2人が見ていて楽しい。そんな未紘と照映をからかう久遠も。 これだけ言い合っているのに大切なことが伝わっていなかったり、自分に自信を持てなかったりと不器用な2人。「嫌われる」ことを極端に恐れる未紘はみていて可哀相になるほどだった。ちゃんと大切にされているのに。 これからもすれ違いはありそうだけど、いつまでも一緒に居続けそう。と思えた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
もう、随分と何回も読んでしまったお話だけれど、悪くないとは思ってます。 でも、再販の本だからか、この作者さん独特の胸がぎゅっと締まるようなセツナさは、残念ながらこの本では味わえなかったです。 いや、とってもいい話だとは思っているんですよ。 九州の田舎から出てきた女顔の意地っ張りの少年が、都会の大学に頑張ってなじもうとしたけれど、うまく行かず。 イライラに任せて、すっかりターゲットにされていた痴漢常習者を捕まえようと思ったら、まったく別の人を捕まえてしまい、おまけにその相手にケガをさせてしまう。 色んなものが溜まりに溜まりきってしまっていた早坂未紘はそんな状況に思わず、大粒の涙をこぼしてしまう。 本来は被害者であるはずの男・秀島照映は、そんな未紘に最初は怖かったけれど、落ち着いてからは、時には厳しく、時には優しく接してくれるようになった。 なかなか大学に溶け込めずにいた未紘にはとても楽しい居場所ができて、忙しいながらも充実した日を送っていたのだが、段々と未紘の男としての理想の体格を持った照映に惹かれていってしまう気持ちを認められずにいた。 ところがある日、照映が実はすっかり未紘の気持ちを見抜いていたことを未紘に伝え、未紘はそのまま一気に、照映に抱かれてしまう。 それ以来すっかりメロメロにされてしまう未紘だったけれど、実は職場には不穏分子が一つあって……という話でした。 個人的にはもうちょっときゅんきゅんするような話だったら面白かったのになあ……という贅沢を言いたくなってしまいますが、これはこれで出来上がった面白い作品だと思います。 ただ、個人的に求めるセツナさはかなり不足していたかなあ……と思います。 ただ、大人の男がかわいいうさぎちゃんを苛めているようなそんな甘い話が好きな方はオススメです。 どちらかというと、甘いお菓子が大好きな人向けの作品だなあ……と思いました。
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